ブラック・コメディなのかも? 『ヒットマンズ・レクイエム』
原題 『IN BRUGES』から大きく変わってるけど、
邦題 『ヒットマンズ・レクイエム』は内容が分かりやすいといえば分かりやすい(^_^;)
IN BRUGES 2008年 107分
あらすじ:クリスマス・シーズン。ロンドンで一仕事終えた新人ヒットマンのレイは、ボスの指令でベテランのケンと一緒にベルギーのブルージュへ向かい、次の指示を待つことに。ところが、神父を殺害した初めての仕事で偶然その場にいた子供を巻き添えにしてしまった一件を引きずり、罪の意識に苛まれるばかりのレイ。そんな中、ケンはボスから密命を受ける。それは、“レイを消せ”との指示だった。しかし、ケンは実行の矢先、逆に自殺を図ってたレイを思いとどまらせ、抹殺未遂に終わる。やがて、それを知ったボスが直接ブルージュに乗り込みレイを追跡、ボスを諫めようとするケン、追いつめられていくレイ、という三つ巴の駆け引きに発展していくのだが…。
(allcinemaより)
同年のゴールデングローブ賞でコリン・ファレルが主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)受賞
ブレンダン・グリーソンと作品賞ノミネート
DVDの表紙からもコメディってことなんでしょうけど、もひとつ笑えませんでしたけどね(-_-;)
どうもレンタルしか出てないみたいですね。
どう見ても趣味も性格も考え方も違う2人が、なぜ一緒に居るのか?
どうやら仕事仲間らしい。
タイトルからわかるとおり、仕事は殺し屋
ボスから次の仕事の指示があるまで、ベルギーのブルージュという街で待機
しかも観光をしろという指令付き
次の仕事内容は?観光の意味は?などが次第に分かってくるのですが、
前半はほとんど観光と会話のみ
ボスのレイフ・ファインズが乗り込んでくる終盤
一気にクライマックスを迎えます!
とにかく、Fから始まる4文字言葉連発(やはりダブリン出身^^;)
ドワーフのエピソードや、コリンがナンパする彼女のエピソードなど
笑いのシーンも個人的にはあまり笑えなかったけど、
逆に全編ブラックコメディともとれるかも~(^_^;)
前半バカで暗い奴のイメージだったコリンが、実は大きなトラウマを抱えていたり、
あまりアクションシーンはないのに、ストーリーの展開はあって飽きずに見られます。
ブルージュの町並みの風景も綺麗
苦手なコリン・ファレルじゃなければ、もっと盛り上がれたかも(^^ゞ