アリスにも負けない 『ザ・ウォーカー』


デンゼル・ワシントンの映画は、あまりハズレがないと個人的に思います!( v ̄▽ ̄)


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                  THE BOOK OF ELI       2010年 118分

あらすじ:イーライという名の謎の男は、崩壊したアメリカ大陸の荒野を西に向かって歩き続けていた。ある本を携えて。その本は、いまや世界にこのただ一冊となっていた。イーライは、その本に近づこうとする者は容赦なく斬り捨てた。そんな中、とある町に立ち寄ったイーライ。そこは、カーネギーという男が独裁者として君臨する町。彼は、ある本を探していた。その本があれば世界を支配できると考えていた。やがて、イーライの本こそが、目的の本だと確信するカーネギーだったが…。         (allcinemaより)

近未来の荒廃した世界というと

マッドマックス』や『バイオハザード』や『アイ・アム・レジェンド』などを思い出しますが、

どの映画とも色調がまるで違いますね。

戦争の後オゾン層に穴が開き紫外線の大量流入により、

地下に居た人以外は死滅してしまった世界

そんな世界の中ひたすら歩き続ける男イーライ(デンゼル・ワシントン

水も食料も何もかも不足しているため、残った人間同士奪い合い、殺し合い

暴漢たちに対し、イーライがめちゃめちゃ強い!

ナイフでチェーンソーを止めるとは!Σ(ノ°▽°)ノハウッ!

バイオ・ハザードシリーズのアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)にも勝てそう(^_^;)

このキャラが使えれば「バイオハザード」のゲームはさくさく終われること間違いなし( ̄∀ ̄*)イヒッ

彼は一体何者で、何のために、どこへ向かっているのか?

道中に訪れた街で、イーライの腕を見込んだ街のボス、カーネギーゲイリー・オールドマン)は

ソラーラ(ミラ・クニス)を使って引き留めようとするが・・・・・


イーライの持っているものが何かは、早々に見当がつくのですが、

なぜ彼が30年も歩き続けているかや目的地がわからないので、

サスペンス的な面白さがあります。

アクションシーンでの立ち回りは見事

ユニークな老夫婦で、マイケル・ガンボンフランシス・デ・ラトゥーア



SFでもありウェスタンのようでもあり、サスペンスでもあり、

面白かったです!