止めてみせる! 『アンストッパブル』

 
公開時見たかったのに見逃していてそのままになっていた1作
 
デンゼル・ワシントン繋がりでやっと見ました!(^_^;)
 
いや~、手に汗握りましたね。
 
イメージ 1
                     UNSTOPPABLE       2010年 99分
 
あらすじ:ペンシルヴェニア州ブリュースターのミンゴ操車場。この日、初めてコンビを組むことになった勤続28年のベテラン機関士フランクと、職務経験4ヶ月の新米車掌ウィル。始めからソリが合わず、それぞれ私生活でも問題を抱える2人は、険悪な雰囲気で旧式機関車1206号に乗り込むことに。その頃、同州のフラー操車場では、運転士によるブレーキ操作のミスが原因で、最新鋭の貨物列車777号が無人のまま走り出してしまう。39両の大編成で全長約800メートルを誇るそれは、極めて危険性の高い化学物質とディーゼル燃料を大量に積んでいるため、その先に待ち受ける急カーブで転覆すれば大惨事に発展することは必至だった。思わぬ事態に騒然となる現場を尻目に、みるみるスピードを上げていく777号。あらゆる手立てを講じるも敢えなく失敗に終わる中、全ての命運を託されたフランクとウィルは1206号の機関車両を777号の最後尾に連結させ、ブレーキでその暴走を停止させるという無謀な手段に出るのだが…。                           (allcinemaより)
 
 
2001年5月にオハイオ州で実際に起きた貨物列車暴走事故にモデルに作られたようですね。
 
実際の事故の様子をWikiで読むと、多少の脚色はあるものの事故についてはほとんど映画通りで、
 
こんなことが現代で実際に起きたということが恐ろしいですね!
 
発端はルーティンの規則無視がいくつか重なった、明らかに人的ミス
 
テロや犯罪などなくても起こりうるってことですよね!
 
 
つい、うっかりで無人で走り出した貨物列車は、エンジンブレーキが利かずドンドン加速
 
積み荷は有毒物資
 
線路上には急カーブがあり、その下は燃料工場
 
列車が突っ込むとミサイルがうちこまれたぐらいの事故となる予想
 
 
ベテラン機関士デンゼル・ワシントンの長年の経験からの判断を、新米のクリス・パインが勇ましく実行
 
操車場長のロザリオ・ドーソンが部長ケヴィン・ダンからの圧力を振り切り、彼らを支持
 
 
 
実際の事故では、死者を出さずに列車を停止できました!
 
運が良かったのか、奇跡かもしれないけど、
 
経験で培った知識を勇気と信念を持って実行した現場のメンバーの手柄だと思いますね。
 
事故を起こしたのも収めたのも人間
 
でもこの映画の主役は、暴走貨物列車でしたね。
 
 
 
 
サブウェイ123 激突』も見ないとね(^_^;)