今日読んだ本

 
普段あまり新書は読まないのですが、
 
(すぐ読み終わるので、もったいない気が(^^ゞ )
 
古本屋で見つけて、ちょっと興味を持ったので買ってみました。
 
著者の香山リカさんは、美人精神科医なうえに、
 
あの有名なリカちゃん人形と同姓同名ということで、
 
なにかと話題ですので、ご存知の方も多いと思います。
 

 

 
 
この本は、今のスピリチュアルブームを客観的に分析していて、
 
今の日本人の思考がどういう方向へ向いているかを考えています。
 
 
面白いなと思ったのは、
 
幸福至上主義というか、
 
ポジティブに生きる為なら、
 
多少のことには目をつぶっても良いと思う人が増えているらしいです。
 
例えば、飲み物でも、
 
コラーゲンやらコエンザイムQ10やら、いろいろ入ってますよね。
 
でも本当はそれがどんなにふうに身体に効くのか?
 
確かな実験データーに裏打ちされているのか?
 
そんなことよりも、
 
身体に良い物を飲んでいるんだと思うだけで、
 
健康になった気になる。
 
そんな感じです。
 
自分にも当てはまる気がします。
 
 
あと、
 
人が生き返ることがあると信じている子供が増えている。
 
しかも小学生より大学生の割合の方が多いことなど書かれています。
 
思えば最近そおいうドラマや映画、多いですよね。
 
 
著者の言う事に賛否両論あるでしょうが、
 
ちょっと興味深かったです。
 

 

個人的には、江原さんや三輪さんに代表される人達の話は、
 
まるっきり信じるわけではありませんが、
 
占い師Hさんや人気司会者Mさんより、
 
よっぽどまともなことを言われていると感じるのですが、
 
いかがでしょう?