綾瀬はるかが撮りたかっただけじゃあ? 『プリンセス トヨトミ』

 
フジテレビの亀山千広プロデューサーが制作に入ってますね~。
 
この人の携わる映画の予告にはよく乗せられます(^_^;)
 
昨年公開時に見てみたかったんですけど、結局劇場へは行かず(^^ゞ
 
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                    PRINCESS TOYOTOMI       2011年 119分
 
あらすじ:東京から大阪にやって来た3人の男女。彼らは国の予算が正しく使われているかを調べる会計検査院の調査官たち。リーダーは、超エリートにして、税金の無駄遣いを決して見逃さない“鬼の松平”の異名を持つ松平元、その部下で、普段は脳天気ながら時々驚くべき勘を発揮する“ミラクル鳥居”こと鳥居忠子、そして鳥居とは対照的にクールな日仏ハーフのイケメン新人エリート、旭ゲンズブール。調査対象を順調にこなしてきた彼らは、次の調査のため空堀商店街へと向かう。そして、財団法人“OJO(大阪城趾整備機構)”の調査を開始する。それは、何の問題もなく簡単に終了するかに思われたが…。                   (allcinemaより)
 
 
鴨川ホルモー」などで知られる人気作家・万城目学直木賞候補にもなった小説を、
 
HERO』の鈴木雅之監督で『鹿男あをによし』と同じスタッフで映画化
 
万城目さんの本はどれも読んでないし、TVドラマになってるのも見たことがないので、
 
この映画が始めてですね。
 
映画のクライマックスかと思っていた、大阪国とプリンセスの存在が
 
始まって30分後にはもう分かっちゃっうので(予告にも出てますからね^^;)
 
この後の展開はどうなるんだろうと思っていたら、
 
決起と説得で終わっちゃいました!(・。・;
 
エキストラを何千人も使った、府庁前の決起シーンは迫力ですが、
 
なぜ大阪城が赤く燃えるのか?
 
綾瀬はるか演じる通称”ミラクル鳥居”のどの辺がミラクルなのか?
 
岡田将生演じる旭ゲーンズブールも、もっと絡んでくるのかと思えば中途半端だし、
 
豊臣が~大阪が~と言いながらも、最後は親子の話になるので、
 
ちょっと(・_・、) ウルっときたりもするんですが、
 
結局中井貴一の演技におまかせで終わっちゃいましたね~(・_・;)
 
堤真一もあっさり引き下がるしね(^_^;)
 
予告で言ってる、壮大なる歴史の封印って?(・・?
 
 
原作とは結構違ってるようなので、本の面白さまでは判断できないけど、
 
映画じゃなくて、TVドラマくらいで良かったんじゃない?
 
綾瀬はるかが胸を揺らしながら走るシーンが、やたら長い!
 
ファンには必見かも( ̄ー ̄)ニヤリ