生き埋めの棺から出られるのか? [リミット]
予告見た時面白そうで、
映画館で見ようかと思ったのに、時間が合わなくて断念してました。
BURIED 2010年スペイン 94分
あらすじ:イラクで働くアメリカ人トラック運転手のポール・コンロイは、突然何者かの襲撃に遭う。意識を失った彼がつぎに目を覚ました場所は、地中に埋められた棺型の狭い箱の中だった。手元には、懐中電灯とライター、そして自分のものではない携帯電話。自分がどこにいるかも分からず、さらには刻一刻と酸素がなくなっていくという極限状況の中、電池切れ間近の携帯電話で懸命に救助を求めようとするポールだったが…。
(allcinemaより)
ワンシチュエーションスリラーって言うんですね。
舞台は棺の中だけです!
登場人物はポールのみ!後の人は声だけですね。
見せ方は上手いと思います。
真っ暗の中で目覚め、なんとかライターを探してつけて見ると、木製の棺らしきものの中に居る。
釘が出ているところを見つけ、手を縛っていた縄を切り、棺の蓋を持ち上げっようとするのですが、
土がかぶせられているのか、重くて自分だけの力では動きそうにない。
途方に暮れているところに電話が鳴る音が聞こえ、携帯を見つける。
携帯を使ってみるとアラビア語表記
という具合に、ポールと同じタイミングで彼に置かれた状況が分かってきます!
その電話で助けを求めようとするのですが、
会話だけで動きがあるわけでもなく、回想シーンが入ってくるわけでもないので、
ちょっとダレました(^_^;)
あまりドキドキして目が離せないってことにならなかった!(-_-;)
予告では酸素が90分しか持たないとか、携帯のバッテリーが残り少ないと言ってたんですが、
確かに電池は使うと減っていきますが、最初はフルにあったし、
酸素のこともハッキリ何分っていうのはないですね。
ライターが消えてしまうのかと思えば懐中電灯も出てきたし、
道具が出てくると同時に、犯人の目的がなんなのかというのがわかってきます。
携帯を使ったアイデアは良いですね。
ポールに『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズ
監督はロドリゴ・コルテス、これスペイン映画なんですね。
批評家の方たちの評価は良いようです。
会話の断片から想像するので、いろんな解釈も出来るみたい。
私はあまりノレませんでした!(^_^;)
ありそうな展開なんですけど、あまり気分の良い展開ではないし、後味も悪いですね。
こういうラストが良いって人も居ると思います!