『世にも怪奇な物語』 古典ホラーはいかが

 
雨が降ったりやんだり、照ったり曇ったりで蒸し暑いですね。
 
暑さを忘れるためにホラー特集をしようかと思ったり思わなかったり~(^_^;)
 
まずは録画していたコチラを見てみました!
 
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TRE PASSI NEL DELIRIO/HISTOIRES EXTRAORDINAIRES/SPIRITS OF THE DEAD
1967年フランス/イタリア 122分
 
解説:エドガー・アラン・ポーの怪奇幻想小説を、仏・伊を代表する3大監督が競作したオムニバス作品。第1話「黒馬の哭く館」“Metzengerstein”はR・ヴァディムが監督。当時の妻であったJ・フォンダとP・フォンダ主演で、黒馬に乗り移った男の魂によって死へと誘われる令嬢の姿を妖しく描く。第2話「影を殺した男」“William Wilson”の監督はL・マル。同姓同名の男の存在に脅かされるウィリアム・ウィルソンの末路を追ってドッペルゲンガーの恐怖に迫る一編で、暗い画面とA・ドロンの神経質的な演技がじわじわとスリルを生む。最後の第3話「悪魔の首飾り」“Never Bet the Devil Your Head”はF・フェリーニが担当。飲酒によって人生を転落しつつある俳優の前に現れる少女の幻影。あまりにも綺麗な少女の姿がかえって不気味な感じを出し、舞台を現代に置き換えた事もあってか“ミスマッチが作り出す恐怖”の醸造に長けている作品。3篇の中ではもっとも出来が良いが、他の2篇も監督の個性がうまく発揮されており、トータル・バランスにおいて優れたオムニバス映画といえよう。
(allcinemaより)
 
 
初見なんですけど、TV放映を見たのでカットがあるみたいです。
 
エドガー・アラン・ポーの小説を3話のオムニバス形式で撮ってます。
 
1話目はロジェ・バディム監督 「黒馬の哭く館」
 
ジェーン・フォンダが大胆に肌も出して綺麗ですね。
 
何回も替える衣装も凝ったデザインで面白い。
 
ストーリーが怪奇というより、ジェーン・フォンダが夢中になる相手が、
 
ピーター・フォンダっていうキャスティングが怪しい(^_^;)
 
2話目はルイ・マル監督 「影を殺した男」
 
アラン・ドロンが綺麗な顔立ちとは正反対の邪悪な人物を演じてます。
 
悪事を働くたびに同姓同名で自分と瓜二つの男が止めに来るという不思議な話。
 
こんな美系が2人も居たら迫力ですね~!
 
ブリジット・バルドーも出てきます。
 
3話目がフェデリコ・フェリーニ監督 「悪魔の首飾り」
 
テレンス・スタンプフェリーニっていう組み合わせが意外
 
堕ちていくテレンス・スタンプとそれを誘うように現れる少女が不気味で怖い!ヒイィィ!!(゜ロ゜ノ)ノ
 
 
今見ると特に怖い映画というわけでもないけど、
 
豪華なキャストと監督と当時の撮影手法なんかが興味深いです。