『007/ダイヤモンドは永遠に』 シリーズ7作目、ショーン・コネリーボンドは永遠に
ちょっと飛びましたが、こちらも進めないとヾ(;´▽`Aアセアセ
前作『女王陛下の007』で取り逃がしたブロフェルドを追いかけます。
初代ボンド、ショーン・コネリー復活です!
DIAMONDS ARE FOREVER 1971年イギリス 125分
解説:ボンド役にS・コネリーが復活したシリーズ第7作。ある日、大量のダイヤモンドが密輸され、ボンドはその密輸ルートを解明する任務へ就くことに。運び屋に扮したボンドはアメリカへの密輸団に潜入、そこで出会ったティファニーを上手く味方につけ、調査を進めていく。やがて、ダイヤモンドが大量に散りばめられた人工衛星を発見、さらに宿敵スペクターのブロフェルドが密輸一味の黒幕だと判明する。その人工衛星を打ち上げ、ダイヤの反射を利用した強力なレーザー光線を世界各地へ放射するという脅威で地球征服を目論むブロフェルドを倒すべく立ち向かうボンドだが…。主題歌シャーリー・バッシー。 (allcinemaより)
2代目ボンド、ジョージ・レーゼンビーの降板により、新たな方向転換を強いられた007シリーズ。
ボンド候補をいろいろ探す中、ユナイテッド・アーティスツ側はショーン・コネリーを強く希望
破格の金額でコネリー復帰(彼はこのギャラは全額基金に寄付したとのこと)
『ゴールドフィンガー』路線で行くことに決め、監督はガイ・ハミルトンを起用
オープニングタイトルはモーリス・ビンダー、テーマはシャーリー・バッシー”DIAMONDS ARE FOREVER”
原作では「女王陛下の007」の後、仕事が手に付かないボンドに休暇を兼ねて別の任務に就かせたのが、
「007は二度死ぬ」で、日本で偶然ブロフェルドを見つけたボンドが復讐に燃えます。
その方向に軌道修正するためか、プレアクションシーンでは日本のシーンから始まります。
ブロフェルドを倒し復讐を終えたボンドにMが与えた新な任務は、
南アフリカで採掘されるダイヤモンドが何者かに盗まれている事件の調査で、
運び屋が居るというオランダへ飛ぶボンド、運び屋に化け組織の女ティファニーとラスベガスへ。
そこで意外な黒幕と出会う。
ショーン・コネリーはすんなりボンドに戻っていますが、
体重も増え貫録が出ていて、昔の精悍な感じはなくなってます。本人はやめ時はわかっていたんでしょうね。
今回Mのバーナード・リーが老けたな~って感じがしましたね。
ティファニーにジル・セント・ジョン、女性は他にラナ・ウッド、ローラ・ラーソン、トリナ・バークス
フェリックス・ライターにノーマン・バートン、フィリックスは毎回役者が変わるので誰かわからない(>_<)
マニーペニーのロイス・マクスウェルはQのデズモンド・リュウェリは変わらないですね。
前作のシリアス路線から、ユーモアを増やしアクションも満載、
ちょっとドタバタ感が出てきて、この路線はロジャー・ムーアへと引き継がれます。
本家では、ショーン・コネリー最後のボンド作品となるわけですが、
この頃からいろいろ詰め込み過ぎな内容で、印象が薄くなってくる気がしますね。