『シャーロック・ホームズの冒険』(1970) 映画的スケールもあるオリジナルミステリー

 
BBC『シャーロック』ブーム継続中♪
 
プロデューサーの2人、ティーブン・モファットマーク・ゲイティス(マイクロフト役)の
 
コアなシャーロキアンぶりが楽しいDVDコメンタリー!
 
その中で、TVシリーズシャーロック』を作るにあたって参考になったのが、
 
 
ベイジル・ラスボーンシャーロック・ホームズシリーズだと言っていまして、
 
思えば原作は読んでいるけれど、映像化作品と言えば、
 
ロバート・ダウニー・Jr.の2作と1985年の『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』と
 
最近見たジェレミー・ブレットの1作のみしか見ていない自分(・・A;)あせあせ
 
と、考えると俄然見たくなって、
 
ベイジル・ラスボーンの方はBOXSETしか出てない様なので、コチラを!
 
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            THE PRIVATE LIFE OF SHERLOCK HOLMES   1970年 125分
 
解説:B・ワイルダーによる、小粋でひねりをきかせたホームズ譚。ある夜ホームズの部屋に担ぎ込まれてきた記憶を失った美女。ホームズの推理で記憶を取り戻した彼女は、あらためて行方不明の夫の捜索を依頼する。やがてその事件は、ネス湖の伝説の怪獣へと彼らを導いていく……。兄のマイクロフト役のC・リーがカッコイイ。                                                            (allcinemaより)
 
 
ビリー・ワイルダー監督作、オープニングテーマは007シリーズでおなじみモーリス・ビンダー
 
シャーロック・ホームズロバート・スティーブンス、ワトソンがコリン・ブレイクリー
 
アイリーン・アドラー的な位置づけの女性にジュヌヴィエーヴ・パージュ
 
シャーロックの兄マイクロフトをクリストファー・リーが演じてます。
 
リーはシャーロック役も演じたことがあり、兄弟両方を演じたことがある唯一の俳優らしいです。
 
このDVDの特典にリーのインタヴューが入っていて、彼もかなりのシャーロキアンみたいですね。
 
コナ・ドイルの息子にもあったことがあるみたい(^_^;)
 
 
コナン・ドイルの原作とは別のオリジナルストーリー
 
この時代の雰囲気に慣れると、なかなか面白いストーリーです!
 
見終わるとなるほど~!
 
コミカルな展開やホームズとワトソン、マイクロフトとの関係、
 
推理だけではなく、ホームズの私生活も描いているところなど
 
参考になったというのがわかりますね。
 
特に『シャーロック2』の第1話「ベルグレービアの醜聞」のヒントになってる気がします( ̄ー ̄)ニヤリ
 
 
来年シーズン3も作られるようなので、
 
なんとかクリストファー・リーを出してもらえないかな~と、
 
秘かに思ったり( ̄∀ ̄*)イヒッ