シャーロック・ホームズ原書シリーズ (Sherlock (BBC Books))
Twitter情報でこういうのが出ているのを知り、思わず購入( ̄∀ ̄*)イヒッ
ええっとですね、
BBC「シャーロック」の表紙ですが、
中身はサー・アーサー・コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズなんですね。
英語版の原書ペーパーバックです。
「シャーロック」を製作したスティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスは大のホームズおたく。
インタヴューとか見ると、サー・ドイルは過小評価されているとよく言ってます。
今回の「シャーロック」のヒットを機に、原書(正典)をもっと読んでもらいたい!
ということでの企画なのかな~と憶測してます(^^ゞ
まあ喰いついたわけは、「シャーロック」関係者の序文が付け加えられているんですね!
写真の上段2冊は昨年の出版で、
左の「緋色の研究」にはスティーヴン・モファット、
右の「シャーロック・ホームズの冒険」にはマーク・ゲイティスの序文が入ってます。
2人とも、子どもの頃最初に読んだ正典の序文を書いてるみたいですね。
下段の3冊は今年出版で、
「四つの署名」にマーティン・フリーマン(ジョン)、
「バスカヴィル家の犬」にベネディクト・カンバーバッチ(シャーロック)、
「シャーロック・ホームズの思い出」はスティーヴ・トンプソン。
(BBC「シャーロック2」の”ライヘンバッハ・ヒーロー”の脚本を担当してます)
それぞれ、自分とシャーロック・ホームズ本との出会いや、どれだけ正典に夢中になったか、
BBC版が作ることになった過程や、自分がどうして係わるようになったかなど、
いろいろ書かれていて、それを読むだけでも結構楽しいです♪
(まだ、そこしか読んでないんだけど^^;)
正典は訳本もあるので、なんとかなるだろうし、
この機会に原書で読んでみようかと思い立ってみました!
正典のシャーロック・ホームズシリーズは、
長編4話と短編56話の計60話を、1887年~1927年の40年間に亘って書かれていて、
長編4冊と短編は5冊の短編集に収まってます。
今のところBBC本は、書かれた順の5冊のみ発行(多分^^;)
今後続きも出るのかどうかわかりませんが、
まだレストレイド警部役のルパート・グレイブスもモリアーティ役のアンドリュー・スコットも居るし、
全部出してくれても良いのにな~(^^ゞ
別に、BBC「シャーロック」版のペーパーバックも出てます!
こっちはいずれ翻訳本が出そうですよね。