『白雪姫と鏡の女王』 ブラックコメディ風前半は良かったけど、後半はおとぎ話になっちゃった!

 
シャーリーズ・セロンの圧倒的な美しさの『スノーホワイト』の後、

メディチックなジュリア・ロバーツとありえない太眉のリリー・コリンズのコチラ、

あまり惹かれなかったのですが、

ターセム・シン監督とショーン・ビーンが気になって見てみました!
 
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                          MIRROR MIRROR      2012年 106分

あらすじ:幼い頃に父親である国王を失って以来、18歳になる今日まで継母の女王に幽閉されてきた白雪姫。その間、女王は散財を繰り返して王国の財政は破綻寸前。そこで女王は隣国の若くてお金持ちのイケメン王子との結婚を画策。ところが王子は白雪姫と恋に落ち、怒った女王は白雪姫を恐ろしい怪物がいるという森に追放してしまう。やがて、森の中で7人の小人のギャング団と出会い、彼らの仲間に入れてもらった白雪姫は、女王への逆襲を期して小人たちから様々なことを学び、成長していく。                    (allcinemaより)
 
 
思ってたほど悪くもなかったんですけどね(^^ゞ
 
ターセム・シン監督なので、風景も城内のインテリアや雰囲気は綺麗だし、
 
魔法の鏡の演出も工夫されていて面白かったです。
 
白雪姫が18歳になるまでの経緯を、陶器の人形っぽいアニメーションで見せているのも良いですね。
 
予告ではかなり浮いているように見えた石岡瑛子さんのドレスも、背景に合わせると映えて流石でした!
 
ジュリア・ロバーツは好きなのですが、庶民的な役が似合う彼女は気品的な面ではあまり(^_^;)
 
あえてのキャストかもしれませんけどね。
 
リリー・コリンズの眉は、見てると少しは慣れました(^_^;)
 
女王の従者のネイサン・レインがやっぱり上手いですね。
 
アーミー・ハマー君はハンサムでお肌もツルツルで、王子としては良いと思うんですけど、
 
お笑いパートな割には~(^_^;) まあ可愛らしかったので良しとしますか( ̄∀ ̄*)イヒッ
 
国王役のショーン・ビーンは出番少ないと聞いていた通りでした!
 
勿体無い使われ方ですね~(-_-;)
 
7人の小人は~、よく見る小さい人が出てきましたね。
 
 
前半は映像面なんかでおおっ!と思ったんですけど、
 
オーソドックスなおとぎ話な展開に途中で飽きてきました(^_^;)
 
子供が見ると楽しい仕掛けが一杯ありましたね。
 
おとなにはちょっと物足りないかな。
 
オチもわかりやすいしね(^_^;)
 
エンディングで踊りだすところがボリウッド的?
 
ショーン・ビーンがなんだか居心地悪そうに見えましたよ(^^ゞ
 
 
 

この映画が遺作となった石岡瑛子さんのご冥福をお祈りします。