『シャーロック・ホームズの冒険 バスカビル家の犬』 グラナダ版ジェレミー・ブレット ホームズ
今までレンタルショップのTVドラマコーナーはスルーしてたのですが、
先日見てみたら、シャーロック・ホームズシリーズもありました!
NHKで放映していたグラナダTV版シャーロック・ホームズシリーズですね。
ホームズはジェレミー・ブレットが演じてます。
Sherlock Holmes The Hound of the Baskervilles 1988年TVM 105分
あらすじ:魔の犬の伝説がある富豪のバスカヴィル家で、当主のチャールズ・バスカヴィル卿が死体で発見される。表向きには心臓発作による病死と発表されたが、卿の死体のそばには巨大な犬の足跡があった。
ホームズは事件の調査を、チャールズ卿の主治医であり友人でもあるモーティマー博士から依頼される。子息のいないチャールズ卿の正統な後継者は、チャールズ卿の甥にあたる若きヘンリー・バスカヴィル卿一人である。しかし、モーティマー博士に伴われてロンドンにやってきたヘンリー卿の元にも、バスカヴィルの館へ赴く事を警告する謎の手紙が届く。 (ウィキペディアより)
サー・アーサー・コナン・ドイルの「バスカヴィル家の犬」の映像化作品については、
以前ベイジル・ラスボーン版を紹介しましが、ホームズ物の4つの長編のうちの1つなので、
いろいろ映像化もされてますね。
このジェレミー・ブレットのホームズが一番ポピュラーで、原作のイメージにぴったりと評判も良いみたいです。
(個人的にはちょっと違うんですけどね^^; Ep4つくらいしか見てないけど)
ストーリーはほぼ原作通り、時間が短めなんでちょっと端折ってます。
この話は前半にホームズが不在の時間がある珍しい話です。
その間ワトソンがひとりコツコツ調査を進めるのですが、
ワトソンは2代目エドワード・ハードウィック、辛抱強くホームズに忠実な友です。
クリストファー・タボーリ、ジェームズ・フォークナー他
ジェレミー・ブレット版は遊びがないというか、
ホームズとワトソンの友情もあっさりと描かれているところが個人的には物足りないのかも(^_^;)
ベイジル・ラスボーン版のほうが好みかな(^^ゞ
(BBC版が一番好みだけど、現代版だし^^;)
カラーだし風景など原作のイメージには近いと思うので入門編には良いんでしょうね。
これを見てから原作を読むとイメージは掴みやすいかも(^_^;)