『ハンガー・ゲーム』 ジェニファー・ローレンス起用がヒットの鍵かな

 
かなり人気があるみたいなので楽しみにしていた『ハンガー・ゲーム
 
なるべく情報を入れないようにして観ました!
 
噂通り面白かったですよ!
 
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                 THE HUNGER GAMES      2012年 143分
 
あらすじ:強大な権力を一手に握る独裁者が君臨する国家パネム。そこはエリート階層が暮らす最先端都市キャピトルとそれに隷属する12の貧困地区で構成されていた。独裁者は反乱の抑止を目的に毎年、全12地区からそれぞれ12~18歳の男女一人ずつを選出して、最後の一人になるまで殺し合いをさせ、それを完全生中継する見せしめイベント“ハンガー・ゲーム”を開催していた。そのプレイヤーの抽選会で、第12地区からは12歳の少女プリムが選ばれてしまう。そこで姉のカットニスが身代わりを志願、男子で選ばれた同級生ピータ・メラークとともにハンガー・ゲームに参加することに。こうしてキャピトルに向かった2人は、教育係による過酷なトレーニングを経て、ついに総勢24人が繰り広げる殺すか殺されるかの究極のサバイバル・ゲームに身を投じていくのだが…。                                                        (allcinemaより)
 
 
こういう生き残りサバイバルゲームと聞くと、つい『バトルランナー』を思い出してしまうんですが、
 
バトルロワイヤル』の方がイメージ的には近いですかね。
 
面白いのは、12地区それぞれから男女1名づつのペアでプレーヤーを出すということと、
 
ゲームが始まる前にはスタイリストが付いてショーのように観客にアピール
 
スポンサーを得たプレーヤーはゲーム中に食料などの差し入れがもらえるということ。
 
生き残りは殺しあいに勝つことも必要だけど、それ以前に水や食料を確保しないと生き延びられない。
 
大人ではなく、12~18歳っていうところもポイントですね。
 
 
原作はスーザン・コリンズヤングアダルト小説ということで、
 
面白い話だけど、ターゲットはやはり『トワイライト』世代ですね~。
 
これ、主人公のカットニスがジェニファー・ローレンスじゃなかったら、もろに若者向けになったかもね。
 
ジェニファー・ローレンスの大人びたクールさと時々見せる甘さがちょうど良かったです。
 
カットニスと同じ12区選出のピーターに、どうも顔を覚えられないジョッシュ・ハッチャーソン
 
カットニスのボーイフレンドゲイルにリアム・ヘムズワース
 
過去のゲームの勝者でピーターとカットニスの師匠的なヘイミッチにウディ・ハレルソン
 
プードルみたいな髪型のエリザベス・バンクスは誰だかまったくわからず(>_<)
 
トビー・ジョーンズエス・ベントリーのルックスもユニークだったけど(^_^;)
 
スタンリー・トゥッチはどんなファッションでも着こなしますね~♪
 
カットニス達のスタイリスト、シナ役がレニー・クラヴィッツだったとは!
 
2人に自信を持たせる重要な役だったけれど、上手かったです!
 
大統領にドナルド・サザーランド、キャストはみんなハマってて良かったです。
 
 
 
ゲームの最中に芽生えるカットニスのピーターへの想い、
 
モニターでカットニスを見守る故郷のゲイル。
 
頭を使って生き延びるので、案外バトルシーンはないですね。
 
スポンサーにウケるための演出もしたりして、その辺の作戦をもうちょっと見せて欲しかったかも(^_^;)
 
バトルフィールドが自然の山中なのかと思っていたら、いろいろ仕掛けが出てきて、
 
あ、これSFなんだと思い出しました!(^_^;)
 
レトロなイメージが強くて、その辺がちょっと微妙(・_・;)
 
意外にあっさり終わると思ったら、原作は3部作!またかっ!(>_<)
 
どうも来年続編公開予定、そしてハリポタ方式で最終話は2014年に前後編で公開予定らしいです(-_-;)
 
ジェニファー・ローレンスは『X-Men』シリーズもあるし、忙しいですね。