『コロンビアーナ』 女性の殺し屋って華があるよね

 
この映画も可哀想な境遇の少女の話から始まるけど、
 
SAFE/セイフ』とは全然違いますな(-。-)y-゜゜゜
 
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                        COLOMBIANA        2011年米/仏 108分
 
あらすじ:1992年、南米コロンビア。9歳の少女カトレアは、マフィアの大物が送り込んだ刺客によって目の前で両親を惨殺される。カトレアは決死の逃走の末に追っ手を振り切り、叔父のエミリオを頼ってシカゴへと向かう。両親を殺した者たちへの復讐だけを胸に成長したカトレア。15年後、凄腕の暗殺者となった彼女は、復讐相手へのメッセージとして必ず殺しの現場に自身の名の由来でもあるカトレアの花を残していった。マフィアがカトレアの暗殺に動き出す一方、FBIからも追われる身となるカトレアだったが…。                (allcinemaより)

 
女性が強いのは今に始まったことではないけれど、
 
これも強い女性の話。美しいのはもはや当たり前。
 
リュック・ベッソン製作なので『レオン』と『ニキータ』があげられてるけど、確かにね(^_^;)
 
目の前でマフィアに両親を殺され復習を誓う少女
 
生き延びた彼女は暗殺者になることだけを夢みて成長する。
 
マフィアへのメッセージとして、暗殺した死体に自分の名前と同じ花の絵を描くカトレア。
 
報道によって気づいたマフィアの手が、カトレアの周囲に及ぶ。
 
 
カトレアに『アバター』のゾーイ・サルダナニキータより洗練された殺し屋
 
後のキャストは伯父役のクリフ・カーティスと、FBIレニー・ジェームズあたりしかわからない(^_^;)
 
監督は『96時間/リベンジ』のオリヴィエ・メガトン
 
 
カトレアの父親がコロンビア・マフィアのボスと話した食後、
 
「失敗した!家族も殺されるかも!」といきなり言いだしたのにはコメディか?と思ったけど、
 
その後はシリアスな展開(いや、最初からシリアスなはずだけど^^;)
 
賢く逃げてアメリカの叔父の元へ辿りつき、次には成長した暗殺者の姿で現れる。
 
女性らしさと緻密な計画で次々とターゲットを亡き者にしていく。
 
FBIが意外と頑張る(かなり強引だけど)、最近のCIAは悪役が多いね。
 
チラッと恋愛も覗かせながら、一気にラストへ。
 
力技と頭を使った戦法のバランスも良くて楽しめました!