『ハッピー・ゴー・ラッキー』 みんなをハッピーに出来ればラッキー


第81回アカデミー賞マイク・リー脚本賞にノミネートされた作品

主演のサリー・ホーキンスはベルリン国際映画賞で主演女優賞受賞

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                   HAPPY-GO-LUCKY   2007年イギリス 118分

あらすじ: 小学校低学年の教師をしているポピー・クロス(サリー・ホーキンス)は、自由奔放で何事にも楽天的な30歳の独身女性。昔からの親友と一緒に暮らし、車の運転を習ったり、フラメンコ講習を受けたりと、日々気ままに暮らしている。そんな彼女の開けっぴろげな性格と行動は、時に周囲の誤解を招くが、それでもポピーは前向きに生きていく。                                             (シネマトゥデイより)


劇場未公開作品

私には初マイク・リー監督作。

サリー・ホーキンスって『ジェーン・エア』でジェーンの伯母さんやってた人ですよね。

うわぁ~、全然違う!(゜ロ゜) ヒョオォォ!

この映画でサリーが演じてるポピーは、陽気で話が冗談が止まらなくて、お調子者風。

小学校の教師として生徒に真摯に接する良い先生、

嫌なことがあっても笑い飛ばしながら前向きに生きています。

30歳になった今彼氏も居なく、10年来のルームメイトと共に暮らしている。

自転車を盗まれたので車の免許を取ることに決めたり、トランポリンで腰を痛めたり、

同僚と一緒にフラメンコを習ってみたり、そんなポピーの生活が描かれてます。


自動車運転教官に『シャーロック・ホームズ』シリーズのレストレード警部、エディ・サーマン

ぶっちゃけ知ってるのは2人のみ(>_<)


相手のペースを気にせずひたすら話しまくるポピーに最初ちょっと退きましたが、

自己中心的というよりは、場を盛り上げようとしてから回っている感じ。

ルームメイトから、すべての人を幸せには出来ないわよ!と言われ、

試してみても良いじゃない!と答えるポピー。

最初はウザいと思っていた彼女が、最後にはチャーミングに見えてくるのが不思議な移植コメディでした。




これで第81回はまだ公開されてない外国語映画賞ノミネートRevancheのみ。

一応これで完にします!

引き続き82回も塗りつぶさなくちゃ!(^^ゞ