『コララインとボタンの魔女』 不思議な世界の冒険にハラハラ
ティム・バートンのの世界っぽいと思ったら、
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の監督さんでしたね。
CORALINE 2009年 100分
あらすじ:ピンク色の古いアパートに引っ越してきたばかりの少女コラライン。まだ友だちも出来ず、忙しい両親はまったく構ってくれない。すっかり退屈していたコララインは、ある日家の中で不思議な扉を発見する。そして、その扉を通り抜けた先でコララインが目にしたのは、今までと変わらない家の中。しかし、何かが少しずつ違う。しかも、そのどれもが現実の世界よりも素晴らしくなっていた。優しいママとパパの目がボタンで出来ている以外は。すっかりこの不思議な世界に魅了されてしまうコララインだったが…。 (allcinemaより)
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のヘンリー・セリック監督が映画化
全編ストップ・モーション・アニメ、劇場公開は3Dでした!
『シザーハンズ』をちょっと思い出すような、針金の手が人形を作るところから始まります。
古いアパートに引っ越してきたコラライン、ひねくれたような顔立ちであまり可愛らしくは無いですね(^_^;)
両親は自分たちの仕事で忙しく構ってくれない。
退屈なのでアパートの中を探検すると、小さいドアを発見!
夜になると開くそのドアを通り抜けると、アパートはまったく同じなのに、家族の眼がボタンで出来ている。
コチラの両親は本当の両親と違って、怒らないしコララインが喜ぶことばかりしてくれる。
こちらの世界に住みたいと思った時、眼をボタンに付け替えるように言われ・・・・・。
立体的な絵はユニークでちょっと不気味、でちょっとグロ。『ナイトメア~』のテイストに似てますね。
別の世界に閉じ込められたコラライン、捕らわれた本物の両親を助けることが出来るのか。
前半で不思議な世界に引き込まれ、後半はコララインの冒険にハラハラする作り。
なかなか面白かったです!
アカデミー賞長編アニメーションノミネート作品。