『ドリームハウス』 スリラーなんだけど、家族愛が溢れてて泣ける



ジェームズ・ボンドの面影は全くありませんでした!

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                               DREAM HOUSE      2011年 92分

あらすじ:有能な編集者だったウィルは、小説家として第二の人生を歩むべく長年勤めた会社を辞め、妻リビーと2人の娘たちとともに郊外の新居へと引っ越してくる。しかし、引っ越して早々に不審な出来事が続き、娘たちが怯えてしまう事態に。やがてこの家で、5年前に一家惨殺事件が起きていたことが判明する。一連の不気味な出来事との関連を探るため、5年前の事件について調べ始めるウィルだったが…。        (allcinemaより)


これは何をどうレヴューを書けばいいのか悩みますね~(^_^;)

都会から郊外へ引っ越してきたウィル一家。

家の手直しをしていると前に住んでいた一家の痕跡が現れる。

家の周りで不審者を見かけ、地下室に忍び込んでいた若者たちを問い詰めると、

その家で5年前に一家惨殺事件が起き、加害者の父親は捕まっていないという話を聞く。

5年前の事件について調べようとするウィルだったが、街の住民はよそよそしく、

向かいの家のアンも何も話してくれなかった。


ウィルにダニエル・クレイグ、妻のリビーにレイチェル・ワイズ

この映画がきっかけで電撃結婚しちゃった2人ですね~!

とにかく子供もですが、家族仲が良くて温かいんですよ。

ダニエルはボンドとはまったく違いますね。時間の流れまで表情や演技で表現していて、

ホントに上手いな~と思いました。

レイチェルは綺麗で雰囲気があって、母親の役も似合ってますね。

向かいの家のアンにナオミ・ワッツ、いつも何か言いたそうな表情で謎めいた存在(^_^;)

アンの元夫に『リンカーン/秘密の書』のマーティン・ソーカス、イライアス・コティーズなど



ネタバレ反転します!

予告から『シャッター・アイランド』みたいな話かな~と思っていたので、

ダニエルの正体には驚かなかったのですが、終盤の展開は意外でした。

演出なのかもしれませんけど、回想シーンと病院を出てからのシーンが、

どこがどこなのかがよくわからなかった(^_^;)

もう編集者だったところから空想シーンだったんですかね?


主演の2人はもちろん、子供達もキャストは良かったですね。

子煩悩なダニエルも良い!( ̄∀ ̄*)イヒッ

ナオミ・ワッツはちょっと勿体無かったかも(^_^;)

結末も予想外で、いろいろ考えながら見たのであっという間でしたよ!

ラストシーンの夫婦の演技がまた自然で、ついダニエルレイチェルの実生活を想像して、

いろんな意味で思わず泣けましたo(TヘTo) クゥ

プロデューサーと監督が大モメだったそうなので、

ひょっとしたらディレクターズカット版とかDVDででるかもですね。

結末が分かってから、もう1度見なおしたい作品です(^^ゞ