『トイ・ストーリー3』 別れは必ずやってくるけど、楽しかった想い出は永遠に
TOY STORY 3 2010年 103分
あらすじ:ご主人様のアンディと楽しい時間を過ごしてきたおもちゃたち。しかし、17歳になったアンディは、すでにおもちゃで遊ぶこともなくなり、また大学へ進学するため引っ越しの準備をしていた。そして、アンディの一番のお気に入りだったウッディだけが彼の引っ越し先へ持って行かれることとなり、バズや他のおもちゃたちは屋根裏部屋行きに。だが、ある手違いで危うくゴミに出されるところだった彼らは、ウッディの説得もむなしく、サニーサイドと呼ばれる託児施設行きを決断する。ロッツォというクマのヌイグルミに迎えられ、新たな遊び相手が出来たことを喜ぶ一同。ところがそこは、おもちゃを破壊する凶暴な幼児ばかりの、おもちゃにとってまさに地獄といえる場所だった。ひとりその難を逃れていたウッディは、仲間たちの危機を知り、急いで彼らのもとへと向かうのだったが。 (allcinemaより)
すっかり見るのが遅くなっちゃっいました!
『トイ・ストーリー2』から11年、ちょっと懐かしい気もする最終話。
おもちゃの持ち主であるアンディも17歳、もう何年もおもちゃでは遊びません。
大学進学の為に家を出ることになり、部屋を妹に明け渡すために整理をするのですが、
おもちゃの中でウッディだけ引越し先に持って行き、残りのおもちゃは屋根裏部屋へ行くはずが、
間違ってゴミに出されそうになり、託児所行きを決意します。
自分達はアンディのおもちゃなんだと主張するウッディと、おもちゃとしてもうひと花咲かせたい他のメンバー。
話し合いは決裂し独り別れたウッディでしたが、託児所が酷いところだとわかり、仲間を助けに戻ります。
悲しい過去を持つ託児所のドンにネッド・ビーティーの大御所まで。
監督は『ファインディング・ニモ』でジョン・ラセターと共同監督だった、リー・アンクリッチ。
前作から時間が開いているので、冒頭で昔のシーンが。
ここがまた良いんですよね。
新天地を見つけたように思えたのもつかの間、そこが地獄であることがわかり、
悪の帝国である託児所からの大脱走が、今回も大冒険になってます。
おもちゃの仲間との友情、アンディとの想い出、そして別れ。
ラストでアンディが懐かしいおもちゃたちと遊ぶシーンに(T_T)うるうる。
完結編に相応しい内容でしたね。