『昼下がり、ローマの恋』 カラッと明るいイタリアの大人の恋
MANUALE D'AMORE 3 2011年イタリア 126分
あらすじ:恋人のいる若い弁護ロベルトは、出張先のトスカーナでモデル級美女ミコルと出会い、一目惚れしてしまうが…。テレビで人気のキャスター、ファビオは、パーティの席で美女エリアナと出会う。そして、軽い気持ちから連絡先を交換するのだが…。心臓の移植手術をしたアメリカの元大学教授、エイドリアン。パリから帰国したアパートの管理人の娘ビオラと思いがけず恋に落ちるが…。 (allcinemaより)
ジョヴァンニ・ヴェロネージ監督による “恋愛マニュアル”シリーズ、
『イタリア的、恋愛マニュアル』、『モニカ・ベルッチの 恋愛マニュアル』に続く第3弾。
イタリアのローマを舞台に、若者、中年、熟年それぞれの恋の物語をオムニバス形式で綴る。
恋のキューピッドであるタクシー運転手が進行役。
このキューピッドが持っている弓(アーチェリー)が本格的過ぎて、なんだか恋愛物にそぐわないんだけど(^_^;)
・若者の恋、恋人との結婚を控えている弁護士のロベルトが出張先のトスカーナの小さな村で、
美女に出会い恋に落ちる。
数日の滞在の間に人懐っこい村人たちともすっかり馴染み、留まる様勧められるのだが・・・・・。
1度だけという約束で情事を持つが、その後彼女はストーカーに。
精神科医とは嘘で実は患者だった彼女から、情事を続けないと世間に関係を公表すると言われ・・・・・。
同世代のアパートの管理人アウグストと親しくしていた。
心臓移植手術を経験しているエイドリアンは心臓に負担を掛けない様穏やかな生活を送っていたが、
パリから帰ってきたアウグストの娘ヴィオラに恋してしまう。
”恋愛マニュアル”シリーズ、見るのはこの映画が初めて。
どのエピソードも予想外に訪れる恋が描かれています。
魂を焦がすような激しい恋というより穏やかでちょっと切ない恋。
知ってる役者がロバート・デ・ニーロとモニカ・ベルッチだけなので、熟年の恋が印象に残るけど、
若者の恋と中年の恋も微笑ましい(なぜか上から目線^^;)、
中年の恋はロマンスよりコメディだけど(^_^;)
ただ、ファビオがテロに捕まってのくだりは要らなかった。
たまにはデ・ニーロのロマンチックな役も良いよね♪モニカ・ベルッチはやはりゴージャス!
最後のエピソードがハッピーエンドなのも〆方として○