『甘い生活』 漫画の方じゃないよ( ̄ー ̄)ニヤリ


イメージ 1
             LA DOLCE VITA/LA DOUCEUR DO VIVRE 1959年伊/仏 185分

あらすじ:作家志望の夢破れて、今はしがないゴシップ記者のマルチェロは豪華なナイトクラブで富豪の娘マッダレーナ(A・エーメ)と出会い、安ホテルで一夜を明かす。ハリウッドのグラマー女優(A・エクバーグ)を取材すれば、野外で狂騒し、トレビの泉で戯れる。乱痴気と頽廃に支配された街ローマ。同棲中のエンマは彼の言動を嘆く。二人で訪れた友人スタイナー一家の知的で落ち着いた暮らしぶりを羨むマルチェロだが、彼らも子連れの無理心中で突如死に、残るは絶望の実感のみ。いよいよ狂乱の生活に没入するマルチェロは海に近い別荘で仲間と淫らに遊び耽る。彼らが享楽に疲れ果てた体を海風にさらす朝、マルチェロは波打ち際に打ち上げられた怪魚の、悪臭を放って腐り果てるさまを凝視した。彼方で顔見知りの可憐な少女ヴァレリアが声をかけるが、波音に消されて聞こえない。かくて純粋な青春の時は終わったのか……。                    (allcinemaより)


フェデリコ・フェリーニ監督の有名作品ですが、初見。

ニーノ・ロータの音楽とアニタ・エクバーグのトレビの泉のシーンだけ知っていました。

特にストーリーらしいストーリーはないんですね。

作家志望だった青年が、簡単にお金になるゴシップ記事の記者となり、

芸能人や富豪の人々と付き合ううち、その甘い生活の虜になり、そこから抜け出せなくなる。

果たしてそれが甘い生活なのかしら、とか思ってしまう訳ですが(^_^;)


主演のマルチェロマルチェロ・マストロヤンニ、若い頃の作品を始めてみたかも(^_^;)

ハリウッド女優役のアニタ・エクバーグアヌーク・エーメくらいしか名前も分かりません(-_-;)


この時代からパパラッチが居たのに驚きました。古くからある職業だったんですね(^_^;)

モノクロですが、ローマの街並みも田舎街も雰囲気があって素敵ですね。

なぜか病院が古風な様なモダンな様なお洒落な建物でした。

ストーリーらしいものは無くてもこの長さを飽きずに見られるのは凄いですね。

ただ、観終わった後、猛烈に眠気が来ましたが( ̄∀ ̄*)イヒッ