『カンフー・パンダ2』、『センター・オブ・ジ・アース2』、『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』


続編特集、3本立て

まずはドリーム・ワークスの3Dアニメーション 『カンフーパンダ2

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               KUNG FU PANDA 2     2011年 90分

あらすじ:“伝説の龍の戦士”となり、“マスター・ファイブ”の5人とともに、日夜、平和の谷を守るポー。そんな彼の前に新たな敵が現われる。それは、どんなカンフーの技も吹き飛ばす武器を開発し、世界征服を目論むクジャクのシェン大老。さっそくシーフー老師の指示で、シェンの野望阻止へと向かったポーとマスター・ファイブ。やがてシェンとの戦いのさなか、育ての親に引き取られる前の失われた記憶が少しずつ甦り、戸惑いを覚えるポーだったが。                                                    (allcinemaより)


思いがけずにカンフーマスターを目指すハメになったパンダのポーの奮闘の日々を描いた前作

続編の今作では、パンダの父親がガチョウという前作最大の謎(?)に迫ります( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

悪行を働く国王の息子シェンは、パンダの戦士に倒されると言う予言を聞きパンダの村を襲い殲滅。

安心して故郷に凱旋したシェンだったが、息子を恐れた両親から国から追放される。

月日が経ち、武力を蓄えたシェンは復讐の為に故郷に戻り、国を制圧した後は世界征服をもくろむ。


実はポーには予言された使命があったんですね。まるでハリー・ポッター!( ̄ー ̄)ニヤリ

いろいろな映画の要素が詰まった面白い作品になってます!

アニメーションも迫力で、まるで『レッド・クリフ』の様な映像美シーンも!

前作を超えるスピード感あるカンフーも見ものですね。


4年後製作の続編、ポーの声はもちろんジャック・ブラック、シー・フー老師にダスティン・ホフマン

カンフー・マスター5は前作引き続き、ジャッキー・チェンアンジェリーナ・ジョリールーシー・リュー

セス・ローゲン、デビッド・クロス


製作にギレルモ・デル・トロ、音楽はハンス・ジマージョン・パウエルのゴールデン・コンビ、

監督はジェニファー・ユー・ネルソン

アカデミー長編アニメーション賞ノミネート





次は3D実写映画 『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島

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            JOURNEY 2: THE MYSTERIOUS ISLAND  2012年 94分

あらすじ:17歳になったショーンは、危険な海域からの遭難信号をキャッチする。さっそく、新しい義父のハンクを伴って発信源へ向かうことに。ところが、ようやく見つけたガイドはオンボロヘリの操縦士ガバトだけ。仕方なく、彼の娘カイラニも加えた4人でオンボロヘリへと乗り込むも、嵐に遭遇して墜落、謎の島へとたどり着く。偶然にもそこは、かつてジュール・ヴェルヌが書き、ショーンのおじいちゃんが探し求めてきた“神秘の島”だった。そしてついに、おじいちゃんと再会したショーンたち一行だったが…。                     (allcinemaより)


ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」を題材にした2008年の前作からこちらも4年後の続編。

残念なことに父親役だったブレンダン・フレイザーの代わりに、義父としてドウェイン・ジョンソン登場(>_<)

新しい父親に馴染まないショーンはある日祖父からの緊急信号を受信する。

義父のハンクはショーンと仲良くなるチャンスと、共に祖父を探しに出かけるが、

祖父が居たのは、生き物の大小が逆転した”神秘の島”だった!


ショーンに前作引き続き、ジョシュ・ハッチャーソン、『ハンガーゲーム』の時よりは幼い感じ。

旅の途中で出会う少女カイラニヴァネッサ・ハジェンズ、彼女の父親にルイス・ガスマン

ショーンのおじいちゃんにマイケル・ケインドウェイン・ジョンソンとの掛け合いで笑わせてくれます。



前作同様アトラクション感が強いですね。

ジュール・ヴェルヌの「宝島」「ガリバー旅行記」「海底二万哩」などの要素も入っているので、

ヴェルヌファンは特に楽しめそう。

小説を読んでいなくても楽しめる冒険アクションものになってます。

個人的には、ドウェイン・ジョンソンのマッチョさがファンタジーと相容れない気がして(・_・;)

せめてジャケットを着てよと思ってました(^_^;)





最後は実写+3Dアニメーション 『アーサーと魔王マルタザールの逆襲

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ARTHUR ET LA VENGEANCE DE MALTAZARD/ARTHUR AND THE REVENGE OF MALTAZARD
2009年 93分

あらすじ:今日はミニモイの国の扉が開く“10番目の満月”の日。冒険好きの少年アーサーは、再び身長2mmのミニモイに変身して、王女セレニアや彼女の弟で親友のベタメッシュと再会できるこの日を待ちこがれていた。そんな時、一匹のクモが“助けて”と書かれた米粒を彼のもとに届けに来た。果たして、魔王マルタザールが再びセレニアを襲おうとしているのか。扉が開く深夜0時を目前にして、気が気でないアーサーだったが…。
(allcinemaより)


観終わるまで知らなかったのですが、どうやらこれ3部作の様で、

2006年の前作『アーサーとミニモイの不思議の国』から始まり、

最後の『アーサーと二つの世界の決戦』で完結となるようです。

2作目と3作目は前後篇の様になっているので、一緒に観ることをお薦めします。

この2作目は思いっきり途中な感じで終わりました(>_<)


アーサーという人間の男の子が、地下に住む小さいミニモイ族と知り合い、一緒に冒険をする物語。

ミニモイと行動するため、アーサーもミニモイの国に行く時はミニモイに変身。

地上のアーサー一家のパートは実写、ミニモイの世界は3Dアニメーションという構成


アーサーのフレディ・ハイモア、おばあちゃんのミア・ファロー、両親とおじいちゃんも引き続きの様だけど、

セレニアの声がマドンナからせりーナ・ゴメスへ、

魔王マルタザールの声もデヴィッド・ボウイからルー・リードへと変更。

前作は他にも声でロバート・デ・ニーロハーヴェイ・カイテル、チャズ・パルミンテり


残念ながら変わってますね(^_^;)



途中で終わっているので、何とも言い難いけど、

ちょっとパワーダウンした印象。

まあ、3部作の2作目って微妙なポジションですよね。

そして3作目をいつ見るんだろう、自分(^_^;)