もうひとつの 『ゾディアック』
見始めてからしばらくして、(._. 。)( 。・_・)(・_・。 )( 。・_・)アレ?
デヴィット・フィンチャー版じゃないほうでした~!
il||li _| ̄|● il||liガク
ゾディアック THE ZODIAC 2005年 あらすじ: 1969年、カルフォルニア州で若いカップルが襲われ、男性は一命をとりとめたが、 女性が殺された。 それが“ゾディアック”事件の始まりだった。 自分を“ゾディアック”と名乗る男は、新聞社に犯人しか知らない事件の詳細や暗号を送りつけ、 犯行予告もする。 若手の刑事パリッシュはこの事件の担当になるが。なかなか手がかりがつかめない中、 犯行は重ねられていく。 焦るパリッシュ。 家庭も顧みず捜査にのめりこむが結果は得られず~。
主演のパリッシュは、ジャスティン・チャンバース(「ウェディング・プランナー」「レオポルド・ブルームへの手紙」)
その妻に、ロビン・タネイ(「プリズン・ブレイク」「バーティカル・リミット」)
ひとり息子に、ロリー・カルキン(「サイン」「ダウン・イン・ザ・バレー」)
警察署長が、フィリップ・ベイカー・ホール(「マグノリア」「トータル・フィアーズ」)
その妻に、ロビン・タネイ(「プリズン・ブレイク」「バーティカル・リミット」)
ひとり息子に、ロリー・カルキン(「サイン」「ダウン・イン・ザ・バレー」)
警察署長が、フィリップ・ベイカー・ホール(「マグノリア」「トータル・フィアーズ」)
本作は96分。
犯行と捜査を淡々と描いています。
何の手がかりも得られないまま、焦っていく警察、そしてパリッシュ。
ウチへも帰らず、妻や子供ともすれ違いの生活。
何が目的なのかわからないゾディアックと名乗る犯人。
客観的にドキュメンタリーのように話は進みます。
新聞記者役を、ウィリアム・メイポーザーという人が演じているのですが、
この人、普段悪役が多いので、ちょっと意味深な感じですね。
短いので、飽きることなく最後まで見れるのですが、
迷宮事件の性質上、スッキリとはしませんし、
ゾディアックによって運命を変えられた一人の男のドラマと言うわけでもありません。
余計なものがない分、話は分かりやすいです。
もう1本を見るときの参考にはなるかと思います。