新たな映像革命? 『ジャンパー』
ジャンパー JUMPER 2007年 あらすじ: ミシガン州の高校生デヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、自分にテレポート能力があることを発見。母が家を出て以来、人が変わった父との生活にうんざりしていたデヴィッドはニューヨークへと向かい、瞬間移動した銀行の金庫室で大金をせしめる。しかし、そんな彼を謎の男ローランド(サミュエル・L・ジャクソン)がつけ狙い……。(シネマトゥデイ)
詳細はこちらから http://movies.foxjapan.com/jumper/
ストーリーはシンプル過ぎるほど。
まず、テレポート能力があるものをジャンパーと呼び、
そのジャンパーを追うものをパラディンと呼びます。
この映画は、ジャンパーVSパラディン。
パラディンはジャンパーを追いかけ、ジャンパーは逃げながらも対抗。
世界中を逃げ回り、追いかけます。
こういう視覚的に楽しめるものは、映画館で!と思っています。
面白いのは、テレポートする時の周囲の感じ。
壁が一瞬崩れたようになりながらも、何も変わっていなかったり、
現在の場所とテレポート先とが重なりながら、次第に変わっていったり。
乗り物のままのテレポートもお手の物。
交通事故の心配はありません。
東京の街をベンツで失踪するシーンは見物です。
見ている間は息をもつかせぬ展開を楽しみましたが、
終わってみると謎ばかり。
ジャンパーって何? なぜジャンパーになるの?
なぜジャンパーは殺されなければならないのか?
などなど。
続編を作るつもりで、謎は謎のままにしたのでしょうか?
ヘイデンよりサム・ジャクソン目当てで行ったのですが、
サム、そろそろアクションはきつくなってきたかなぁ。
ダイアン・レインが出ていることは知らなかったので、
思わぬボーナスでした♪