『イエロー・ハンカチーフ』　ＵＳ版幸福の黄色いハンカチ

★2013年自宅鑑賞★

山田洋次監督の『幸福の黄色いハンカチ』を、ウィリアム・ハート主演でリメイクは知っていたのですが、

他のキャストは知らなかったのでちょっとビックリでした！(」゜ロ゜)」ナント！

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　　　　　　　　　　　　　THE YELLOW HANDKERCHIEF　　　２００８年　９６分

あらすじ：６年の刑期を終え、出所した中年男ブレット。そして、ミシシッピー川のほとりに佇んでいた彼は、そこで２人の若い男女ゴーディとマーティーンに出会う。鬱屈した気持ちを抱える若い娘マーティーンは、変わり者の青年ゴーディにドライブに誘われ、自暴自棄ぎみに応じていたのだった。はじめは戸惑うものの、意気投合した彼らと共にドライブへ繰り出すこととなるブレット。こうして３人のアメリカ南部の旅が続く中、彼はやがて自分の過去を語り始める。またそんなブレットには、彼の妻メイが暮らすニューオリンズに行って確かめなければならないことがあった…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（allcinemaより）


１９７７年の日本映画が、３０年も経ってからアメリカでリメイク。

ストーリーはほぼオリジナルどおりながら、尺はオリジナルよりも１０分も短いので、

ロードムービーとしてはあっさりに感じます。


高倉健のポジションのブレットにウィリアム・ハート、

すっかりおっさんになってしまって、昔を知ってる者にはちと寂しい(-_-;)

武田鉄也のポジションが『レ・ミゼラブル』のエディ・レッドメイン、

桃井かおりが『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワート。

桃井かおり本人もモーテルの女主人役で出ています！


監督は『天使にさよなら』のウダヤン・プラサッド。


オチを知っているので、ブレットのドキドキ感はあまり伝わって来ないのですが、

不器用な中年男の良い味を出してます。

若者２人のバックグラウンドがあまり描かれていないのがちょっと残念。

基が良い話なので悪くはないのですが、もう少しオリジナルと違う味付けもあれば良かったですね。