『ラストスタンド』 シュワちゃん復帰作はまずまずな滑りだし!


シュワちゃん復帰作はDVDスルーで良いかと思ってたんですけど、

評判が良いので観ておきました!(^^ゞ

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                THE LAST STAND     2013年 107分

あらすじ:ロサンジェルス市警のエリート刑事レイ・オーウェンズ。現在は第一線を退き、のどかな国境の町ソマートンで保安官として静かな日々を送っていた。そんなある日、麻薬王にして警官殺しの凶悪犯コルテスが、軍隊並みの兵力を有する仲間の援護で脱走に成功、そのまま猛スピードでメキシコ国境へと向かう。その知らせを受けたオーウェンズはにわかに現役時代の闘志を呼び覚まし、なんとしてもコルテスとその一味の逃亡をこの街で食い止めると決意する。しかしFBIの応援はとても間に合わない。しかも手元にある武器は銃器オタクが所有する第二次大戦のコレクションだけ。それでもオーウェンズは副保安官らわずか4人の仲間と共に、大量の最新鋭武器を備えたコルテス軍団に果敢に立ち向かっていくのだった。                  (allcinemaより)



FBIは麻薬カルテルの幹部コルテスを極秘に移送するつもりが、情報が漏れていてあっさり奪還されてしまう。

レーサーの腕前を持つコルテスは時速300K以上のモンスターカーで逃走。

爆撃するしか車を止める手立てがないが、FBIの捜査官を人質として助手席に乗せているため、

うかつに手出しが出来ない。

その頃、国境付近の田舎町ソマートンの保安官のレイは、自分の町に他所者を見かけ不審に思う。


展開がスピーディで、テンポが良かったですね。

コルテスの移送が始まったのが夜中の3時ごろで、ソマートンでの決戦が7時ごろだったかな。

事件発生からすべて終わるまでに6時間掛ってないくらい(・_・;)

FBIの追跡とソマートンの日常を並行して描き、状況が上手くクロスする脚本も上手いですね。


マートンの保安官にアーノルド・シュワルツネッガー、意外(失礼^^;)に思慮深く頭の良い保安官(^_^;)

FBIのチーフにフォレスト・ウィテカー、コルテスの部下にピーター・ストーメアとベテラン勢。

コルテスにエドゥアルド・ノリエガ、アジア系のFBI捜査官に『春のワルツ』のダニエル・ヘニー


何気にイケメン率が高いキャストでした!(。-_-。)ポッ




武器も機材もふんだんに使うコルテスの大胆な逃走っぷりが面白い前半に、

田舎町で少ないメンバーや武器で迎え撃つ後半と盛り上がる場所が多く、

107分一気に見終わります。

スタローンといい最後のタイマンだけは、どおしてもやりたいのかしら?と思いましたけど、

男性陣はここで拳を握るのかも(^_^;)

女性も頑張ってましたが、やっぱり男臭い映画でしたね。

復帰作としてなかなか良かったんじゃないでしょうか。(#^.^#)