『L.A. ギャング ストーリー』 確かに薄いかも(^_^;)


巷の評判がもうひとつだったので、期待のハードルを下げてレディースデーに観ました(^_^;)

でも、キャストだけでも観る価値はありますよね。

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                 GANGSTER SQUAD     2012年  113分

あらすじ:1949年、ロサンゼルス。街は巨大犯罪組織のボス、ミッキー・コーエンに牛耳られ、不正や悪がはびこっていた。また、彼の影響力は政治家や警察内部にも深く浸透し、表立って取り締まることはほとんど不可能だった。そんな実情を見過ごせずにいたジョン・オマラ巡査部長に、ある日ついに市警本部長から密命が下る。それは、少数精鋭の極秘部隊“ギャングスター・スクワッド”を結成し、ミッキー・コーエンの組織を隠密裏に壊滅せよ、というものだった。さっそくオマラによってジェリー・ウーターズら署内のはみ出し者ばかり6人が集められた。そして、彼らは街の未来を取り戻すため、警察バッジを外し、法に縛られることなくギャング顔負けの手段でミッキー・コーエンに立ち向かっていく。                                     (allcinemaより)


LAの街を自分のものにするために荒っぽい手段で世間を脅かすミッキー・コーエン。

見かねたロサンゼルス警察のパーカー本部長は、秘密裏に対コーエン戦のチームを編成する。

チームリーダーのオマラは、はみだし者のメンバーを集め、コーエンを叩きつぶすために、

資金源を奇襲する。


クライムムービーなんですけど、ちょっと軽く感じるんですよね(^_^;)

というのも、警察チームのリーダー、オマラが結構行き当たりばったりのグダグダで(・。・;

作戦もなくとりあえず突っ込め的な(>_<) 直情型の猪突猛進タイプでもなさそうだけど(・_・;)

最初の奇襲なんて、実はこの映画コメディだった?と思っちゃいました(^_^;)


ギャングものもいろいろ有りますが、ついブライアン・デ・パルマ監督の『アンタッチャブル』を思い出します。

あちらはコーエンではなく、アル・カポネでしたけどね。

この映画と比べると、コーエン役のショーン・ペンロバート・デ・ニーロ



ロバート・パトリックショーン・コネリー的な役どころでしょうか。

他にアンソニー・マッキー、マイケル・ベーニャ、ジョバンニ・リビシ、ニック・ノルティまで担ぎ出し、

綺麗どころにエマ・ストーン。なかなか旬なキャストがピッタリなポジションで揃っているのですが、

キャラが描ききれてないというか、深みが無いというか(・_・;)

監督はルーベン・フライシャー。『ゾンビランド』は面白かったんですけどね~(^^ゞ


楽しんで観ることは出来たし、チャイナタウンのシーンではドキドキもしたのですが、

あまり印象に残らないんですよね(^_^;)

これだけのキャストなので、コテコテとまではいかなくても、もっと重量感が欲しかったかな~。

時代的に『オーシャンズ11』シリーズの様に軽快にはならないだろうし(^_^;)

お目当てのライアン・ゴズリングは役作りらしいですけど声が異常に高くて(-_-;)

高い声ダメなんですよね(>_<)せっかくの格好良い役が勿体無い(T_T)

それで評価が下がってるって部分もかなりあります(^_^;)

軽く観れる作品ではありますので、ガッツリを期待しないでど~ぞ!