『恋とニュースのつくり方』 ベテラン俳優陣のコミカル演技が楽しい♪


あまり進んでいないHDDの整理(・・A;)あせあせ
天気の悪い週末、少しは消化しないとってことでコチラ

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               MORNING GLORY     2010年 107分

あらすじ:失業中のTVプロデューサー、ベッキーは、ニューヨークのローカルTV局に採用され、朝の情報番組を任される。だが、その番組“デイブレイク”は超低視聴率で局のお荷物。さっそく番組の立て直しに取り掛かったベッキーは、彼女がこの業界を志すきっかけとなった憧れの存在である伝説の報道キャスター、マイク・ポロメイにキャスター就任を依頼。やがて、畑違いのために不可能と思われていたマイクの抜擢を見事成功させ、一躍局内で注目の的となる。またその一方、女性社員に人気の先輩プロデューサー、アダムと惹かれ合っていくベッキー。全ては順調に進むかに思われたが、いざ番組が始まってみると、マイクはプライドばかりが高くてベッキーの指示には従わず、パートナーのお局キャスター、コリーンとも衝突を繰り返す始末。こうして視聴率は悪化の一途を辿り、ついには上司から6週間以内に視聴率をアップさせなければ番組を打ち切ると宣告されてしまうベッキーだったが…。               (allcinemaより)

プラダを着た悪魔』の脚本家アライン・ブロッシュ・マッケンナがタッグを組んだサクセスストーリー。

ローカルTV局をリストラされたベッキーの夢は、有名TV番組「トゥデイ」のプロデューサーになること。
なんとか履歴書が目にとまり採用された局で朝番組「デイブレイク」のプロデューサーに抜擢されるが、
低視聴率で次々と交代させられるプロデューサーの代わりだった。
ベッキーは視聴率アップのため、ベテラン報道キャスターのマイクを担ぎ出すことを思いつくが・・・・・。

仕事大好きで一生懸命なベッキーに嫌々担ぎ出されたマイクとの攻防、
マイクとコリーンとの主導権争奪戦、
朝番組のくだらないコーナーなど、TV番組製作の舞台裏を面白く描いています。

ベッキーレイチェル・マクアダムス、映画によって印象が変わりますよね。今回はハイテンション(^_^;)
プライドの高いマイクにハリソン・フォード、こういう嫌なオヤジの役も上手い!
お局キャスターコリーンにダイアン・キートン、まあこんな事までやってくれちゃて(^_^;)
TV局のお偉いさんにジェフ・ゴールドブラム、くたびれ感が良い感じ。
ベッキーと良い仲になるアダムにパトリック・ウィルソン、ちょっと扱いが軽い気もするけど、
ワーキング・ガール』の時のハリソン・フォードもこんなもんだった気も(^_^;)
(徹夜明けでワイシャツ着替えるシーンがあれば完璧だったかな^^;)

日本の朝の情報番組も、こんなコーナー要るのとよく思いますけど、
アメリカも似たようなものですね(^_^;)
どの局も同じニュースを扱うだけに、キャスターが重要なのも同じ。
何が視聴者に受けるのかを判断するプロデューサーに、20代の大学中退の女性を抜擢したりは、
日本ではないでしょうけどね(^_^;)
ベテラン俳優陣の安定の演技と、嫌味のないサクセスストーリーで楽しく観られますが、
ちょっとピリ辛展開も有れば良かったかな。
展開は『プラダを着た悪魔』の方がドラマティックで良かったです。