『2ガンズ』 このコンビ、なかなか良いですよ!


今月1日から公開の『2ガンズ』やっと観ました!
デンゼル・ワシントンマーク・ウォールバーグの主演2人についてしか知らなかったので、
他のキャスト面でも楽しめましたね♪

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                   2 GUNS        2013年 109分

あらすじ:ボビー・トレンチは、麻薬組織に潜入中のDEA(麻薬取締局)捜査官。ところが、彼がコンビを組むマイケルも正体を隠して組織に潜り込んだ海軍情報部の将校だった。ボビーはマイケルと共に証拠となるボスの金=300万ドルを押収すべく銀行を襲う。しかし、強奪した金はなんと4000万ドル(約40億円)もあった。しかもその大金はマイケルの裏切りで忽然と消えてしまう。一方マイケルもまた裏切りに遭い、お尋ね者となってしまう。実は、その金はCIAの裏金だったのだ。そこでボビーとマイケルは再び手を組み、消えた4000万ドルの行方を追って捜査を開始するが…。                   (allcinemaより)


4つの組織が入り乱れるクライム・アクション。
その4つとはDEA(麻薬取締局)、海軍、CIAとマフィア。
果たして、4000万ドルを手に入れるのはどの組織なのか。

DEAのボビーは麻薬カルテルの元締め逮捕の為潜入捜査中。
ボスの逮捕に繋がるはずの取引が反故になり焦ったボビーは、
ボスの金が預けてある銀行を相棒のマイケルと共に襲撃。
踏みこんでくる手はずのDEAは現れず、300万ドルと聞いていた金は実際は4000万ドル以上だった。

最初息の合ったコンビニ思えるボビーとマイケル。
ボビーの正体がまずわかり、マイケルの正体も明らかに。
2人を追う謎の人物が現れ、その正体がわかり、4000万ドルが誰のものなのか、
それぞれの組織の思惑など、少しづつ分かってくる展開なのが良いですね。
誰が善玉か悪玉か、最後までわからないところも上手いストーリーです。

ボビーにデンゼル・ワシントン、やっぱりデンゼルが出る映画にハズレが無い気がします!
ワンパターンに陥らない作品の選び方が上手いですよね。演技力合ってこそでしょうけど。
マイケルにマーク・ウォールバーグ、マークってバディ物が似合いますね~♪
今回は『テッド』の時のヘナチョコとは違ってなかなか骨太なキャラです。
謎の人物にビル・パクストン、こういうふてぶてしい役は珍しいかな、新鮮でした。
マイケルの上司にジェームズ・マースデン若い頃のガイ・ピアースに似てますよね。
ボビーの元カノに『デジャヴ』のポーラ・パットン、マフィアのボスにエドワード・ジェームズ・オルモス
監督は『ハード・ラッシュ』のバルタザール・コルマウクル

予備知識を入れずに観るほうが楽しめるので、いろいろは書けないのですが(^_^;)
自分達の古巣のメンバーに裏ぎられたり、罠にハメられたりと窮地に陥るボビーとマイケル。
元々正体を隠してのパートナーだったのが、正体が明らかになり仕方なく共闘することになり、
ボビーとマイケルのコンビの変遷ぶりも面白い♪
デンゼルとマークのコンビはなかなか相性が良い様に思いますよ!
バディ物としてシリーズ化も出来そうな終わり方ですけど、
多忙な2人でしょうからどうでしょうね(^_^;)
重過ぎず軽過ぎず、良い塩梅のクライム・アクションムービーでした♪