『ラッシュ/プライドと友情』 ライバルが居ればこそ


来年2月7日から公開予定の『ラッシュ/プライドと友情』をオンライン試写で観ました!
青山シアターのオンライン試写、前回は当たったのにうっかり見逃したので(>_<)
今回は視聴可能な24時間の間にしっかり見ました!(^_^;)
まだ応募できるようなので、興味のある方はコチラから↓

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                    RUSH         2013年 122分

あらすじ:性格もレーススタイルも相反するF1レーサー、ニキ・ラウダジェームス・ハントが激しい首位争いを繰り広げていた1976年。ランキング1位だったラウダはドイツ大会で大事故に遭遇し、深いけがを負う。復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し、日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む。                                     (シネマトゥデイより)


1976年のF1世界選手権で首位争いをした実在のF1レーサー、
ジェームズ・ハントニキ・ラウダを描いた伝記アクション。
存命のニキ・ラウダはこの映画を見て、非常に正確に描いていると言ったそうです。

F3時代に出逢ったジェームズ・ハントニキ・ラウダ
プレイボーイで人気者、天才肌のレーサーのハントと、
努力家でマシンにも精通し、”走るコンピューター”と呼ばれたラウダ。
正反対な性格の2人は、プライドとライバル心から度々衝突していましたが、
F1へと登り詰め、首位争いを経て、ラウダの事故後友情が芽生える様に。

ニキ・ラウダに『コッホ先生と僕らの革命』のダニエル・ブリュール
ハントの最初の妻スージー・ミラーに『カウボーイ&エイリアン』のオリヴィア・ワイルド
ラウダの妻マレーネに『最終目的地』のアレクサンドラ・マリア・ララ
悪の法則』のナタリー・ドーマーも出ていました。
監督は名匠ロン・ハワード

F1レースはレース映画で観るくらいで、実際にレースは見たことがありません。
もちろん2人の主人公、ハントとラウダのこともまったく知りませんでした。
2人のレーサーがF3から段々上へ登っていく様子を、私生活も絡めて描いていて、
それぞれのレースに向き合う姿勢や、性格、問題や悩みなど詳しく描かれているので、
レースに詳しくない自分でも興味深く観ることが出来ました。
ラウダの事故からの復帰など驚きましたね。
事故が起きれば高額なマシンの損失だけでなくレーサーの死に直結するのに、
どんなに悪天候でもレースを決行!
なんだか矛盾を感じましたがそういうものなんでしょうか。
レースシーンは迫力も有り、ドラマとしてもよく出来ていますが、
ちょっと尺が長く感じました。
自宅で観ているからだと思いますが、もう少し短くまとめても良かったような~(^_^;)
とは思いましたが、2人の関係も含めてドラマティックで面白かったです。