HDD録画消化 『動く標的』、『シルク』、『ムーラン』
１３日にゴールデン・グローブ授賞式もありますから、早くHDDを空けなければ(・・Ａ；)あせあせ
古いめのから消化中。
『動く標的』
THE MOVING TARGET/HARPER １９６６年 １２１分
あらすじ：私立探偵のハーパーはある日、友人の弁護士アルバートの紹介で、失踪した大富豪サンプスンの捜索を請け負った。ハーパーは、サンプスンの周囲を調べていくうち、この事件には欲に目の眩んだ犯罪組織が暗躍していると推測。そんな時、サンプスン夫人のもとに大金を迫る脅迫状が届く。そして、ハーパーは差出人が指定した金の受け渡し場所へ向かうが、金を持って消えていった者の正体は分からずじまい。だが、ハーパーがこれまでのいきさつを検証したところ、犯罪組織の身元が判明。また関係者の情報から、サンプスンの居場所を掴むのだが…。 （allcinemaより）
ロス・マクドナルド原作の私立探偵ものの同名小説の映画化。
監督は『ミッドウェイ』などのジャック・スマイト。
この映画今回初見。
スティーヴ・マックィーン派な私は、あまりポール・ニューマンの作品は観てないんですよね(^_^;)
登場人物がほぼすべて怪しい（そう感じました^^;）中で、
この人だけは安心と思った人が犯人という大どんでん返しなストーリーと、
主人公ハーパーのシリアスな部分とユーモラスな部分が上手くミックスされていて、
『シルク』
SILK/SETA/SOIE ２００７年加/仏/伊/英/日 １０９分
あらすじ：19世紀のフランス。戦争帰りの青年エルヴェは美しいエレーヌと結婚し、幸せの只中にいた。その頃、彼の住む村では製糸工場が稼働するが、やがて蚕の疫病が発生してしまう。そこでエルヴェは、世界で最も美しい絹糸を吐く蚕の卵を求め果てなく遠い極東の国、日本へと赴く役目を任される。そして辿り着いた日本は幕末の時代。裏で様々な取引をしているという蚕業者・原十兵衛が治める村へやって来たエルヴェは、十兵衛に妻として仕え絹のように美しい肌を持つ少女と運命的な出会いを果たす。一瞬にして惹かれ合い、帰国してもなお彼女のことが頭から離れないエルヴェ。こうして彼はエレーヌに後ろ髪を引かれつつ、少女に会うため再び日本へ向かう。 （allcinemaより）
『海の上のピアニスト』の原作者アレッサンドロ・バリッコの同名小説を、
『レッド・バイオリン』のフランソワ・ジラール監督が国際プロジェクトで映画化。
製糸工場のオーナーにアルフレッド・モリナ、マダム・ブランシュに中谷美紀、
原作を読んでいないので違いはわかりませんが、大河ドラマになりそうな内容。
蚕の卵を買う為に、フランスからはるばる日本へまでやってくる青年。
その行程がどれくらいの期間かはハッキリわかりませんでしたが、風景がとても綺麗です。
その最果ての地で出会う少女との恋。
”運命の出会い”的なことがピンとこない私でも、観終わってからじわじわきました。
ラストには泣かされます(T_T) もうこのラストだけでも観る価値はありました。
『ムーラン』
MULAN １９９８年 8７分
あらすじ：フン族の軍勢に苦しむ戦乱の中国。皇帝は各家から一人の兵士を出すように命じる。ムーランは、老いた父親に代わって軍に兵士として加わることを決意。髪を切り名前をビンと変え、勇猛な兵士に変装する。ムーランは過酷な訓練を経て、戦場で目をみはる大活躍を繰り広げる。 （allcinemaより）
ディズニー・アニメの第３６作目。
２０００年前から語り継がれてきた『木蘭辞』に登場するムーランの伝説をもとにアニメ化。
随分遅れましたが、ディズニーアニメはなんとなく観ておかないといけない気分(^^ゞ
意外性は感じないけれど、逆に何処の国でもこういう話があるところが面白いですね。
一家から１人づつ兵士を出さなければならず、老いて身体の不自由な父を行かせないため、
髪を切り男のふりをして入隊します。
体力では負けるところを頭の良さでカバーし、仲間との信頼、隊長との淡い恋などの話に、
訓練や敵との戦闘シーンなど、いろいろ詰まっていて面白かったです♪
声の出演は、ドラゴンのエディ・マーフィーはすぐわかりますね。
