ロシア版ホームズ 「シャーロック・ホームズとワトソン」
シャーロック・ホームズ・ファンから評価の高いロシア版ホームズ、
AXNミステリーで一挙放送するということで、見てみました。
Sherlok Kholms i doktor Vatson (1979~1986)ソ連
ロシア版ホームズとは、
同国国営テレビで放映された、イーゴリ・マスレンニコフ監督による
シャーロック・ホームズもののテレビ放映用劇映画。
エピソード数全11話を、5作のTV映画にまとめたもの。
- 『シャーロック・ホームズとワトソン博士』、134分、1979年
- 第1部:交流(「まだらの紐」) 第2部:血の署名(「緋色の研究」)
- 『シャーロック・ホームズとワトソン博士の冒険』、193分、1980年
- 第1部:恐喝王(「犯人は二人」) 第2部:決死の戦い(「最後の事件」)
- 第3部:虎狩り(「空家の事件」)
- 『シャーロック・ホームズとワトソン博士の冒険:バスカヴィル家の犬』、147分、1981年 (「バスカヴィル家の犬」)前編・後編
- 『シャーロック・ホームズとワトソン博士の冒険:アグラの財宝』、146分、1983年
- (「四つの署名」+「ボヘミアの醜聞」)前編・後編
- 『シャーロック・ホームズとワトソン博士の冒険:20世紀が始まる』、150分、1986年
- 第1部:(「技師の親指」+「第2の汚点」) 第2部:(「最後の挨拶」)
英国に見えないロンドンのベーカー街221Bで、ロシア語を話すホームズとワトソン(^_^;)
最初は戸惑いましたが、ストーリーは聖典に忠実に作られているので、
それほど違和感無く見ることが出来ました。
ホームズ役のワシーリー・リヴァーノフやワトソン役のヴィターリー・ソローミンも
聖典のイメージに合っているし、本国イギリスでも人気があるようで、
モスクワの英国大使館前には2人の銅像が(↓の映像冒頭)。
こちらの方がとっつきやすかったです(^^ゞ