ハートフル・ストーリーな３本
あらすじ：かつて魔女狩りの現場となったという町ブライス・ホロー。ここに暮らす少年ノーマンには、死者と話せる特殊な能力があった。しかし、そのせいで周りからは変人扱いされ、学校ではイジメに遭う毎日。そんなある日、疎遠だったおじさんがノーマンにある使命を託して急死してしまう。その使命とは、300年前に封印された魔女の魂が悪霊を呼び覚まして町を滅ぼそうとするのを阻止せよというもの。やがてノーマンの前に、ついに墓場から蘇った死者が姿を現わす。ところが彼らはノーマンの助けを欲していた。ノーマンは町を災いから守るべく、封印された魔女の正体を求めて奔走するが…。 （allcinemaより）
2012年アカデミー賞長編アニメーション賞ノミネート作品。
『コララインとボタンの魔女』のスタッフが作る最新のＣＧ技術を採り入れた
ストップモーションアニメ。
ストーリーは『シックス・センス』系、
死者が見えて会話も出来る少年ノーマンは、
その能力のため学校や近所でも変人扱いされ友達も居ない。
同じ力を持つ叔父から、300年前に封印した魔女の魂を鎮める使命を委ねられるが、
使命を受け継ぐ前にその日がやってきて、街には蘇ったゾンビが現れる。
ストップモーションアニメの表情が可愛い♪
周囲から気持ち悪がられているノーマンは両親や姉からも相手にされず、
おばあちゃんのゴーストだけが話し相手。
そんなノーマンのところへやってきたゾンビ達は、かつて魔女を処刑し、
その呪いでゾンビとなっていた。というのも、実は魔女の正体は・・・・・。
独り魔女に立ち向かうノーマンに協力する友達、いざとなったら彼をかばう姉。
クライマックスで根性出したノーマンにホロッとさせられます(´Д⊂ヽ
『コッホ先生と僕らの革命』
DER GANZ GROsE TRAUM/LESSONS OF A DREAM
2011年ドイツ 114分
2011年ドイツ 114分
あらすじ：19世紀後半、普仏戦争でフランスに勝利し自信を深めた帝政ドイツでは、イギリスとの覇権争いへと関心が向かい、国民の反英感情がかつてない高まりを見せていた。そんな中、イギリスに留学していた青年コンラート・コッホが、名門カタリネウム校にドイツ初の英語教師として赴任してくる。しかしすぐに、生徒たちのイギリスに対する強い偏見と階級による露骨な差別意識に直面する。さらに、規律を重んじ、教師への絶対服従を強いる学園の封建的な雰囲気にも不満が募る。そこでコッホは授業にサッカーを採り入れ、生徒の自主性を引き出すとともにフェアプレーの精神とチームワークを学ばせることを思いつく。最初は戸惑っていた生徒たちもいつしかすっかり夢中になり、サッカー用語を通じて英語も学ぶようになっていくのだったが…。（allcinemaより）
ドイツ・サッカーの父として同国の人々から敬愛され続けている
コンラート・コッホの実録ドラマ。
「反英主義」の気運高まる時代にドイツ初の英語教師として赴任するコッホ。
英語やイギリスに偏見を持ち、階級意識に染まっている生徒に、
サッカーを教える事で偏見をなくそうとする。
次第にサッカーに夢中になり、親を説得しようとし始める生徒達。
サッカーを通じてフェアプレイと自由平等の精神を教え、
階級社会の格差をも超えた友情や愛情へ広がるところが良かったです。
商売人の子が商売を忘れないところも(￣∇￣)ﾆﾔｯ
主演のダニエル・ブリュールは、こういう役が似合う気がします。
あらすじ：大卒でないことを理由に、長年勤めていたスーパーを突然クビになってしまったラリー・クラウン。再就職もままならず、思い切って短期大学（コミュニティ・カレッジ）に入学する。彼はそこで年齢も境遇も様々な生徒たちと出会い、刺激的で充実したキャンパス・ライフをエンジョイしていく。一方、スピーチの授業では、すっかり情熱を失った美人教師メルセデスとめぐり会うラリーだったが…。 （allcinemaより）
劇場公開時、良さそうだと思いながら見逃した作品。
思ったとおり悪くはなかったけど、
せっかくトム・ハンクスとジュリア・ロバーツという大御所を使っているのだから、
もう一捻り欲しかったかな(； ･`д･´)
ハートウォーミングなお話ではあったけれど、
ブライアン・クランストンの役どころなんて笑えないし(；´Д｀)
と、思えば、トム・ハンクス監督作品でしたね:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):
人生いつだって再スタート出来るし、思いがけない出会いもあるという、
前向きなメッセージは良かったです。
