『X-MEN:フューチャー&パスト』 監督交代の結果は?


映画の日は混みそうなので『X-MEN:フューチャー&パスト』を初日レイトで観てきました!こちら地方は字幕は2Dのみなので、2D字幕鑑賞です。

イメージ 1
X-MEN: DAYS OF FUTURE PAST  2014年 132分

あらすじ:
2023年、地球はバイオメカニカル・ロボット“センチネル”の暴走によって滅亡へと向かっていた。それは、ミュータントに不信を抱くボリバー・トラスクがその抹殺のために開発した最強兵器だった。しかしいまや、センチネルはミュータントばかりか人類にも牙をむき始める。そこでプロフェッサーXは宿敵のマグニートーと手を組み、トラスクが開発を始める1973年に遡って危機の根源を絶つことを決断する。そのためにウルヴァリンの魂を50年前へと送り込む。やがて地球滅亡のカウントダウンが刻まれていく中、2つの時代で壮絶な戦いが繰り広げられていくのだったが…。(allcinemaより)



前作の『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』で、若き日のチャールズ・エグゼビアとエリック・レーンシャーの友情と別離に大感動させられたので、今作をとても楽しみにしていました。前日に前作のおさらいをすませて挑んだ今作。予想とはかなり違う展開でした!

冒頭の時代は2023年、”センチネル”という対ミュータント用のロボットにミュータントとミュータントに味方した人間が攻撃され、今やミュータントは絶滅の危機に瀕していた。“センチネル”が無ければミュータントの滅亡も無くなると、過去の確執を捨て手を組んだプロフェッサーXとマグニートー。“センチネル”が生み出されるきっかけとなった事件を阻止するため、ウルヴァリンの精神を50年前のウルヴァリンの身体へ飛ばし、若いチャールズとエリックと共に事件阻止を計画するが、その頃のチャールズもエリックもそれぞれに問題を抱えていた。

キャストはほぼ過去シリーズから引き続きの出演。ウルヴァリンヒュー・ジャックマン、若チャールズ=ジェームズ・マカヴォイ、若エリック=マイケル・ファスベンダー、ミスティーク=ジェニファー・ローレンス、ビースト=ニコラス・ホルト、ハヴォック=ルーカス・ティル、老チャールズ=パトリック・スチュワート、老エリック=イアン・マッケラン、ストーム=ハル・ベリー、キティ=エレン・ペイジアイスマンショーン・アシュモア、後は見てのお楽しみ。
監督は『X-メン』、『X-MEN2』以来3作目となるブライアン・シンガー

この映画を観る方は多分X-MEN全シリーズ観ているのでしょうが、前作だけしか観ていないとついていくのが難しいかも(; ・`д・´)また監督がブライアン・シンガーに戻ったため、旧シリーズのテイストですね。『ウルヴァリン:SAMURAI』のおまけシーンでも、2人が生きている事にん?と思い、今作も観ながら時系列は?と思っていたのだけれど、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』は無かったことになってる?

前作で違う道へ進んだ若チャールズとエリックの久しぶりの再会シーンが、別れた元夫婦の痴話喧嘩状態で、前作とのギャップが:(;゙゚'ω゚'): 話がチャールズの方にフォーカスされて進み、エリックが前作より旧シリーズのマグニートーに近くなりエモーショナルなシーンが無かったのが個人的に残念。今作に至るまでの別れた後の2人の経緯が観たかったかも(; ・`д・´) 話としては筋が通っているのだけれど、自分が期待していたのとはちょっと違っていたかな。好みの問題だけど、ブライアン・シンガーの旧シリーズより、マシュー・ヴォーンの前作の方が好きなので、マシュー・ヴォーン監督で観たかったかな~。(;´Д`)ヒュー・ジャックマンは好きだけど、ウルヴァリンを出さずにウルヴァリンの役割をエリックがするとか、エリックとチャールズの物語がもっと観たかったです。
旧シリーズが好きな方は文句無く楽しめると思います。
ミスティークは大活躍なのでジェニファー・ローレンスファンの方は嬉しいですね。
おヒューさんのサービスショットもあります。

もちろんエンドクレジット後おまけシーンありますので、お忘れなく!