『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』 久しぶりに再見


最近ちょっと話題にのぼり再見したくなったので、HDDに録画がたんまりあるのに、
TSUTAYAが旧作52円セール中なので借りてきました!

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GOOD WILL HUNTING 1997年 127分

あらすじ:深い心の傷を負った天才青年と、同じく失意の中にいた精神分析医がお互いにあらたな旅立ちを自覚して成長してゆく姿を描く感動のヒューマン・ドラマ。ボストンに住む青年ウィルは、幼い頃から天才ゆえに周囲から孤立していた。だが、彼の才能に気付いた数学教授のランボーは、ウィルに精神分析医のショーンを紹介する。ウィルはショーンにしだいに心を開いてゆくが、彼の才能に気付いた政府機関や大企業が接近してくる。(allcinemaより)


幼馴染で親友のマット・デイモンベン・アフレックが共同執筆し、アカデミー脚本賞を受賞し
シンデレラボーイズとなった作品。アカデミー賞ではその他、作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞助演女優賞を含む計10部門ノミネート、ロビン・ウィリアムズ助演男優賞受賞。

マサチューセッツ工科大学で清掃員のアルバイトをしていたウィルは、廊下の黒板に書かれてあった高度な問題を解いたことからランボー教授に才能を見いだされる。下町育ちで孤児であるウィルは天才でありながら素行が悪く、刑務所送りになるところをランボー教授の助けにより、週1回のセラピーを受ければ保護観察ですむことに。どのセラピストからも匙を投げられるウィルに困り果てた教授は、自分の学生時代のルームメイトであったショーンに頼む。ウィルの本質を見抜いたショーンは辛抱強く、時には厳しく接するが、なかなか心を開かないウィルだった。

何回かは見ているはずですが、やはり忘れてますね:(;゙゚'ω゚'):
ウィル役マット・デイモン、ウィルの親友のチャッキーにベン・アフレック、セラピストのショーンにロビン・ウィリアムズ、とここまではしっかり覚えていたのですが、ランボー教授がステラン・スカルスガルド、ウィルの恋人になるスカイラーにミニー・ドライヴァー、ウィルたちがいつもつるんでいる悪友でケイシー・アフレックコール・ハウザーも出てたのはすっかり忘れていました(;´Д`) 17年前ですからみんな若いですね。
監督はガス・ヴァン・サント

何度見ても良い話ですよね~。登場人物がみんな良い人で。
天才であるウィルに自尊心を傷つけられながらも、ウィルを救おうとするランボー教授。
エリートであるハーバード大学生でありながら、偏見無くウィルたちに接するスカイラー。
ウィルが50歳になっても自分達と一緒に居るとガッカリだとウィルの背中を押すチャッキー、などなど良いシーンがたくさんあります。
自分の殻に閉じこもって心を開かないウィルに辛抱強く接するショーンも、妻を無くした痛手から立ち直れないでいたけれど、ウィルに妻との思い出を話すことで、ウィルも心を開き始め、ショーン自身のセラピーにもなっていくという展開が見事です。
再見したくなる1作ですよね。