『フライト・ゲーム』 空の上でも無敵ニーソン


どうしようかと思っていた『フライト・ゲーム』。
今月はそれほど観る物もないし、リーアム好きの父と一緒に観てきました!
予想以上に観客入ってましたよ。

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NON-STOP  2014年 107分

あらすじ:一般の乗客を装い旅客機の警備に当たる航空保安官のビル・マークス。酒が手放せず、決して品行方正とは言えない彼が今回乗り込むのは、NY発ロンドン行きの便。大西洋の上空を飛行中の真夜中、機内ではほとんどの乗客が寝静まっていた。その時、ビルの携帯に不審なメールが届く。明らかにビルの行動を監視していると思われる正体不明の送信者は“指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺す”とビルを脅迫。やがて思いもよらぬ形で1人目の犠牲者が出てしまう。そんな中、犯人の指定する口座がビルの名義と判明、地上の保安局ではビルこそが容疑者の筆頭と考え始める。孤立無援の中、それでも見えない犯人の尻尾を掴もうと懸命に捜査を続けるビルだったが…。(allcinemaより)


リーアム・ニーソン演じるビルは航空保安官。連邦政府の法執行官で、アメリカの航空会社・空港・乗客・乗員に対する敵性行動を察知・抑止・阻止するため、他の乗客に混じって飛行機に搭乗し、調査テクニック・テロリストの挙動の発見・銃の技能・飛行機特有の方法論・近距離での護身術などの訓練を活かし、一般乗客を護衛する。

職務でロンドン行きの国際線に乗ったビルは、「20分ごとに乗客を殺す」と言う脅迫メールを受け取る。不審者を捜すビルだったが、脅迫者が要求した身代金の振込口座がビル名義であったことから容疑者と疑われ、乗客・CA・パイロット達からも孤立していく。

ビルは酒と金銭面のトラブルを抱え、機内でも喫煙を止められない。仏頂面で愛想が良いとも言えない。そんなビルが強引に捜査を進めるので、周囲からは反感を買うばかり。でも子供には優しいんですよね。

キャストは主演のリーアムさん以外に、隣に座ることになったジェンにジュリアン・ムーア、なんだか訳ありっぽい。キャビン・アテンダントのナンシーに「ダウントン・アビー」シリーズのミシェル・ドッカリー、グウェンに『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴ。他にライナス・ローチ、スクート・マクネイリーなど。
監督は『アンノウン』のジャウマ・コレット=セラ。製作にジョエル・シルバー他。

犯人捜しのサスペンスと共に、ビルの過去に何が有ったのかもわかってくる仕掛け。
と書くとサスペンスの定石という感じですが、殺害方法がわからないのに乗客たちが死んでいったりと、緊張感は途切れません。
飛行機の中なので全編アクションという訳にもいきませんが、要所のアクションシーンでは、リーアムさん強い強い!( ̄∇ ̄)ニヤッ
ハイジャック物としての迫力もあり、面白かったです!