『エクソダス:神と王』 迫力満点な歴史スペクタクル


IMAX3Dもやっているのですが、今回は2Dで!

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EXODUS: GODS AND KINGS 2014年 150分


あらすじ:栄華を誇る古代エジプト王国では、長年にわたりヘブライ人を奴隷として使役していた。そんな中、王女に拾われ、国王の息子ラムセスと兄弟同然に育てられたモーゼ。成長した彼は、国王セティの信頼も厚く、民からも慕われる存在に。ところがセティの死後、王位に就いたラムセスは、モーゼの出自がヘブライ人と知るや、彼を追放する。過酷な放浪の末に一人の女性と巡り会い、結婚して平穏を手に入れたモーゼ。9年後、彼は神の啓示を受け、虐げられているヘブライの民を解放すべくエジプトへと戻るのだったが…。(allcinemaより)


旧約聖書の“出エジプト記”を題材に描く歴史スペクタクル・アクション。
モーゼといえばチャールトン・ヘストンの『十戒』が頭に浮かぶ世代です( ̄∇ ̄)ニヤッ
印象的なのはやはり海が割れるシーンですね。

エジプト国王セティの息子ラムセスと兄弟同様に育てられたモーゼ。神の導きにより自分が奴隷たちと同じヘブライ人であり、ヘブライ人を奴隷の身分から解放する予言を受けていることを知る。出自が知れエジプトから追放されたモーゼだったが、神の啓示を受け、奴隷解放のために立ち上がる。

監督はリドリー・スコットトニー・スコットへの献辞が最後に流れます。

大体のストーリーが分かっていたのであまり意外性は無かったのですが、10の災いが起こるシーンなどのスペクタクルシーンはさすがの迫力ですね。エキストラも多く制作費たっぷり掛けてますね。戦闘シーンも迫力です。
宗教色はそれほど強くなく、ラムセスを兄弟の様に思うモーゼの人間的な苦しみをメインに描いています。
神が化けている少年が可愛かったですね。
ただ観終わった後に残る感慨があまりないのですよね。
スペクタクル映画としては十分見応えは有ると思います。