『永遠の僕たち』『(500)日のサマー』


録画消化中、恋愛もの2本

永遠の僕たち

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RESTLESS 2011年 90分

あらすじ:交通事故で両親を失い、自身も臨死を体験した少年、イーノック。以来、日本人の特攻青年ヒロシの霊が見えるようになり、今では唯一の話し相手となっていた。すっかり死にとらわれてしまった彼は、見ず知らずの故人の葬式に紛れ込むことを繰り返していた。ある日、それを見とがめられた彼は、参列者の少女アナベルに救われる。彼女は余命3ヵ月であることをイーノックに打ち明け、2人は急速に距離を縮めていく。そしてそんな2人を、イーノックの傍らでヒロシが優しく見守るが…。(allcinemaより)



加瀬亮が出てきてビックリしました!しかも日の丸付きの特攻服着てる(゜ロ゜) ハッ!

死を軽んじている様にみえる青年と死を受け入れている様にみえる少女が出会い、忘れられない貴重な数ヶ月を過ごすお話。

イーノックデニス・ホッパーの息子であるヘンリー・ホッパー、綺麗な青年ですね。アナベルミア・ワシコウスカ、幽霊であるヒロシに加瀬亮。聞きやすい英語で味のある役でした。
監督はガス・ヴァン・サント

触れるものみな傷つけるガラスの10代イーノックが、実は繊細で傷ついていることが次第にわかってきます。彼がなぜ他人の葬式に紛れ込むのかも。人から距離を置いてきたイーノックの内面に入り込んでくるアナベル。死を間近にしながらも最後まで人生を楽しもうとする彼女の強さに助けられ、最後には死を受け入れる2人。純粋で美しいところがガス・ヴァン・サント監督らしいですね。悲しいけれど後味が暖かい青春もの。





(500)日のサマー

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(500)Days of Summer  2009年 96分

あらすじ:グリーティングカードの会社に勤める建築家志望のライター、トム。彼はある日、アシスタントとして入社してきたサマーに一目惚れしてしまう。それが彼にとって運命的に出会った彼女との1日目だった。そして4日目には、エレベーターの中で好きな音楽の話をしたことをきっかけに、2人は会話を交わすようになっていく。28日目、トムはサマーに彼氏がいないことを知る。しかし、“恋人なんて欲しくない。誰かの所有物になるなんて理解できない”と語る彼女は、愛というものを信じていなかった。それでも、これを機に友達としてつきあい始める2人。34日目、デートのさなか、“真剣につきあう気はない”と伝えるサマーに対しトムは“気軽な関係で構わない”と答え、2人の距離感が縮まっていく。そんなトムとサマーの淡くも良好な関係は、ずっと続いていくかに思われたが…。(allcinemaより)



実を言うと、難病ものの組み合わせでレヴュー書こうと思って見たんですけど、
いつになっても病気が出て来ない。あれ~と思っていたら、『50/50 フィフティ・フィフティ』と勘違いしてました( ̄▼ ̄;アハッ・・・・

こちらは2009年のゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の作品賞と男優賞ノミネート作品。トムがサニーに恋していた500日間がランダムに描かれます。

トムにジョゼフ・ゴードン=レヴィット、若~い!可愛~い!日本人ウケするルックスですよね。サニーにゾーイ・デシャネル、トムの妹にクロエ・グレース・モレッツ、トムの上司に『アベンジャーズ』のコールソン、クラーク・グレッグなど。
監督は『アメージング・スパイダーマン』のマーク・ウェブ

知り合った日から何日目というのがランダムに出てくるので、恋愛が上り調子の日の次に下り坂の日など、なかなか進展状況がわかりづらい。そこが目を離せないところでもあるんだけど。ミュージカル調になったり、トムが見ている映画の登場人物もトムだったりと遊び心もたくさん。
”運命の人”は存在するけれど、自分に取って相手は?相手に取って自分は?ってところが問題なんですよってお話。出会うまで気長に待つしかないのでしょうかね~( ̄∇ ̄)ニヤッ