『ハンナ』『理想の結婚』
あらすじ：元ＣＩＡ工作員の父にフィンランドの山奥で人知れず育てられた16歳の少女、ハンナ。幼い頃から格闘技をはじめあらゆる戦闘テクニックを叩き込まれ、ついにその戦闘能力は父をも凌ぐまでになっていた。そして、父のもとから旅立つことを決意したハンナ。父はそんな娘に、かつての同僚であるＣＩＡ捜査官マリッサに命を狙われる、“彼女に殺されるか、お前が殺すかだ”と忠告するのだが…。（allcinemaより）
シアーシャ・ローナンとジョー・ライト監督が『つぐない』に続く再タッグ。
内容はスーパーソルジャー計画なんですけどね。（￣∀￣*）ｲﾋｯ
雪山で少女が襲われてる、と思えば父親から訓練を受けていただけでした。なぜ人里離れた場所で父子ふたり自給自足の生活を送っているのかは、しばらく見てるとわかってきます。
ハンナにシアーシャ・ローナン、アクションものをするとは思いませんでしたね。
父親にエリック・バナ。ケイト・ブランシェットはCIA捜査官、ちょっと怖いです。
サスペンス・アクションとして面白かったですね。
父親はスーツ姿で山小屋から出掛けるしΣ(・ε・|||)え！、ハンナはいきなり敵の中に放り込まれ、サバイバルして父との集合場所へ向かうのですが、最初から一緒に行動すれば良いのにと考えてしまいます(￣ｍ￣〃)ぷぷっ!
突っ込みどころも含め、格闘シーンもなかなか迫力で楽しめました♪
『理想の結婚』
AN IDEAL HUSBAND 1999年英 100分
あらすじ：１８９５年、ロンドン。政治家のロバートと美しく聡明な妻ガートルードは、社交界の誰もが羨む理想的なカップル。だがロバートはチェブリー夫人に、不正をかつて行ったことを暴露すると脅される。ガートルードは清廉潔白な女性で曲がったことが大嫌い。妻の愛を失いたくないロバートはこの件について打ち明けられず、親友で遊び人のアーサーに相談するが、事態は思わぬ方向へ向かう。
オスカー・ワイルドの4大喜劇の一つを映画化。
これはケイト・ブランシェットが主演のはずですが、アクの強いルパート・エヴェレットやジュリアン・ムーア、やミニー・ドライバーに押され、ちょっと目立たなかったですね。ジェレミー・ノーサムはこういう役が多い様な。みんな若いですね。
ジュリアン・ムーアはこういう意地悪な役が一番似合う気がします。（￣∀￣*）ｲﾋｯ
監督はオリヴァー・パーカー。
戯曲らしい作品。本当はドタバタで笑えるのでしょうが、わりとシリアスに展開しちゃいました。もうちょっと笑えた方が良かったですね。
