『ジョン・ウィック』 脇を渋めで固めてます。


今日は土曜出勤の代休だったので、『ジョン・ウィック』をIMAX2Dで観ました。
IMAXを予定していたわけでもなかったんだけど、通常版は時間が合わず、
最近IMAXの料金改定があり、以前は2千円だったのが、レディスデーだと1500円で観られる様になったので、なんとなくお得な気がしてIMAXで!( ̄∀ ̄*)イヒッ


イメージ 1
JOHN WICK  2014年米/加/中国 101分

あらすじ:愛する妻ヘレンと静かに暮らしていたジョン・ウィック。その妻が病で亡くなり、悲しみに暮れる彼の心を癒してくれたのは亡き妻から贈られた一匹の小犬デイジーだった。そんなある日、ロシア人の若者がジョンの愛車69年式マスタングを気に入り、売ってほしいとしつこく迫ってくる。マフィアのボスを父に持つこの男ヨセフは、ジョンに断られるや夜中に彼の自宅を襲撃し、マスタングを奪い去っていく。その際デイジーまでをも殺され、すべてを奪われたジョンの怒りが爆発、たった一人で犯人への復讐に立ち上がる。彼こそは、かつて裏社会で恐れられた伝説の殺し屋だったのだ。一方、息子があのジョン・ウィックを怒らせたと知ったボスは、あわてて事態の収拾に乗り出すが…。(allcinemaより)


引退して静かに暮らしていた元殺し屋が、ある事件によって復讐の鬼と化す、
というシンプルなストーリーに、製作者が”ガン”フーと呼んでいる、銃撃とカンフーを組み合わせた様な高速アクションが見どころ。

間違いないだろうなと思って観に行き、やはり間違いなく面白かった♪
頭を使わずに、アクションを楽しめる作品だろうと思っていたら、
意外に渋めの俳優さんたちで脇を固めていて、軽くなりすぎず面白かったです!

主役のキアヌ・リーブスはこういう無表情系の役が似合いますよね。
スピード感溢れるアクションをこなしているのは流石。
まあでも一番目立つのは、適役の親父ヴィゴでしょうね。
渋くて面白いこの人誰だったかな~と観ながら考えていたけど分からず、帰ってから調べたらオリジナルの『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のミカエルこと、
ミカエル・ニクヴィストでした。
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の時とも全然違いますね。
息子のヨセフには、今「ゲーム・オブ・スローンズ」で酷い目にあっているアルフィー・アレン、ジョンの親友マーカスにウィレム・デフォー、ホテルの支配人にイアン・マクシェーン、他にもジョン・レグイザモ、ディーン・ウインタース、ランス・レディック、エイドリアンヌ・パリッキなど。
監督はチャド・スタエルスキ

アクション以外でも、裏社会の掟とか仕事請負の仕組みとか、そおいうのも面白かったですね。清掃員にはニキータ』を思い出したし、ハリウッドですっかり悪役付いているミカエル・ニクヴィストのルックスに、『ミッション・インポッシブル』の時のジャン・レノ思い出したりしながら観てました。
続編も決定しているという噂、作るのなら余韻のあるうちにお願いします。