『コードネーム U.N.C.L.E.』 とにかくスタイリッシュ


’60年代のTVシリーズ0011ナポレオン・ソロ」の映画版をIMAXで観てきました!
大好きなTVシリーズだったので楽しみにしていました♪
(でも4DXには踏み切れなかった( ̄∀ ̄*)イヒッ)

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THE MAN FROM U.N.C.L.E.  2015年英 116分

あらすじ:東西冷戦真っ只中の1960年代前半。アメリカCIAの敏腕エージェント、ナポレオン・ソロがベルリンへ向かう。目的は東ベルリンの自動車整備工場で働く女整備士ギャビーを確保すること。彼女の父親は失踪した天才科学者ウド・テラー博士で、核兵器を巡る国際的陰謀に巻き込まれている可能性が高かった。やがて世界の危機を前にアメリカとロシアは協力を余儀なくされ、ソロはKGBのエリート・スパイ、イリヤ・クリヤキンと手を組まされるハメに。しかし2人は考え方もやり方もまるで水と油。それでもギャビーを守り、テラー博士の奪還と大規模テロの阻止というミッションのために、渋々ながらも力を合わせるソロとクリヤキンだったが…。(allcinemaより)


オリジナルTVシリーズ0011ナポレオン・ソロ」、
原題は映画と同じくThe Man from U.N.C.L.E.。
”U.N.C.L.E.”とは、世界の法と秩序を守る国際機関“United Network Command for Law and Enforcement”(法執行のための連合網司令部)の略。

”U.N.C.L.E.”エージェントのナポレオン・ソロイリヤ・クリヤキン
TVシリーズではすでに”U.N.C.L.E.”のエージェント・コンビだったのですが、
映画は2人がコンビになる前のお話。言わばエピソード0ですね。

ナポレオン・ソロ、TV版ではロバート・ヴォーンが演じた役をヘンリー・カヴィル
今まで硬派な役が多かった彼、女ったらしの2枚目の役も似合ってます♪
イリヤ・クリヤキン、TV版ではデヴィッド・マッカラム、こちらはアーミー・ハマー、TV版はクールな硬派でしたが、こちらはウブで熱い男でしたね、しかもマッチョ♪
共演に『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』のアリシア・ヴィカンダー、その他エリザベス・デヴィッキ、ジェレッド・ハリス、ヒュー・グラントなど。
デヴィッド・ベッカムが冒頭にスライド映写係でカメオ出演しています。
監督は『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー

ガイ・リッチー監督なので、粋でおしゃれでテンポ良し、アクションシーンの画面割りや音楽の合わせ方も面白く、楽しめました♪
久しぶりに見る60年代ファッションや、レトロな小道具も懐かしい。
TVシリーズイリヤ派だった私は、最初アーミー・ハマーと聞いて( ̄-  ̄ ) うーんと思っていましたが、いやいやこれもアリでした♪( ̄∀ ̄*)イヒッ
こちらでもイリヤ寄りで観てましたが、ヘンリー・カヴィルがカッコよく、ソロも良いなと思っちゃいました(≧∇≦)軟派な役で役の幅が広がりましたね。
スーパーマンに負けてない体格のアーミー・ハマーも、今後ヒーロー物のオファーがあるかも。アリシア・ヴィカンダーがまた可愛いい。
スタイリッシュでコミカルに展開するけれど、第2次世界大戦後の冷戦下の話なので、ストーリーは案外シリアス。緩急つけた展開にドキドキ、ハラハラ。
今年のスパイ映画は豊作ですね~♪
楽しめるエンターテイメントに仕上がってますので、ぜひ劇場へ!