『スティーブ・ジョブズ 』(2013) 見る順番を間違えたか
あらすじ:大学を中退しゲームメーカーに就職したスティーブ・ジョブズは、たびたびトラブルを引き起こす厄介者だった。1976年、そんなジョブズは、自分と同じようなはみ出し者の友人たちを集めて“アップルコンピュータ”を設立する。その後アップル社はヒット商品を連発、わずか4年で株式の上場に成功する。しかし彼の独裁的な経営は多くの敵をつくり、ついには自分の会社から追い出されるという皮肉な結果を招いてしまうが…。(allcinemaより)
こちらも2011年に56歳の若さでこの世を去ったアップル創業者スティーブ・ジョブズの伝記ドラマ、1974年の大学中退頃から2001年のiPod発表までを描いています。
スティーブ・ジョブズにアシュトン・カッチャー、私にはよくわからないのですけど、とても似ているらしい。同様にマイク・マークラ役ダーモット・マローニー、ジョン・スカリー役マシュー・モディーン、スティーブ・ウォズニアック役ジョシュ・ギャッド、ダニエル・コトキ役ルーカス・ハースらはエンディングで本人の写真が出ますがよく似せています。他にJ・K・シモンズ、ジェームズ・ウッズ、レスリー・アン・ウォーレン、ジョン・ゲッツなど。
監督はジョシュア・マイケル・スターン。
ぶっちゃけ、ダニー・ボイル版を見た後では小粒感を感じてしまいました。
ジョブズのことを知らないので、似ているのかどうかも分からないし、流れを見てもふ~んという感じ。ジョブズの内面に迫っていないために戦略は上手いけれど人としてはどうなのってところで終わってしまった気がします。
世界が熱狂した彼の魅力が伝わってこないのが物足りない。
彼が何にこだわったのかというのが、後半に少し見えてきた気もしますが控えめすぎた。
ジョブズのことをよく知っている人には好評のようなので、知っていること前提の映画だったのかも。