「新世界 ~航海の果てに~」


ベネディクト・カンバーバッチの若い頃のドラマを日本初放送するということで、
先月からイマジカBSチャンネルに加入して見ました!
サム・ニールが出ているので、彼が主演でベネディクトはチラッと脇で出るくらいかと思っていたら、がっつり主役でした♪*\(^o^)/*


新世界 ~航海の果てに~

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To The Ends of the Earth 2005年英  

あらすじ:19世紀初頭。若き英国貴族エドマンド・タルボットは、有力者である名付け親の力で政府の要職に就くことになり、オーストラリア行きの船に乗り込む。彼の乗る船は、旅客船として使われている古い木造の戦艦で、様々な階級や職業の人々が乗り込んでいた。ある日、船酔いから醒めたタルボットは、無知と世間知らずから、初対面の船長に対して横柄な態度を取ってしまい、それがある乗客の悲劇の発端となってしまう。(イマジカBSより)


19世紀初頭、“地の果て”と呼ばれたオーストラリアへの過酷な航海を舞台に、若き英国貴族の成長を描いた海洋アドベンチャー。約90分の全3話。
ありがたいことに字幕での放送です♪

英国からオーストラリア(新世界)へ向かう船、当時フランスと開戦状態であったため、敵と出会わなければ旅客船、一度出会うと戦闘艦となる船で、敵と遭遇する前の臨戦態勢での緊張感や、狭い場所での閉塞感など、長い航海の間の出来事が綴られます。

エドマンド・タルボットにベネディクト・カンバーバッチ、この頃20代後半ですがお肌ピチピチで、ティーンエージャーでもとおりそう。オールヌード有り( ̄▽ ̄)
サム・ニールの他、船長にジャレッド・ハリス、他の鑑の船長でチャールズ・ダンス、士官役で『僕が星になる前に』に出ていたJJ・フィールドなど。

青年の成長物語ではあるものの、船内で起こる様々な事件が結構シリアスで、なかなか濃いドラマになってます。
タルボットは若者らしく、大口を叩き、ちゃっかりセックスも楽しみ、恋をして有頂天になったりと船内でも青春全開なのですが、生死の絡んだ出来事が次々と起こり、シリアスさと青春物語がなんとなくミスマッチな気も(^_^;)
甘くない展開が続きますが、ラストにようやく幸せの予感でした。