『ターザン：REBORN』 野生を呼び覚ませ？
あらすじ：19世紀末の英国ロンドン。家督を継いで貴族となり、愛する妻ジェーンとともに裕福な暮らしを送る、かつてのターザンことジョン・クレイトン。国政にも関わる彼は、外交に協力するため、ジェーンを伴い故郷のコンゴを訪問する。しかし巧妙に仕組まれた罠によってジェーンが連れ去られてしまう。妻を取り戻すため、すべてを捨ててジャングルへと舞い戻り、ターザンとしての眠れる野生を呼び覚ましていくクレイトンだったが…。（allcinemaより）
1912年に米国人小説家エドガー・ライス・バローズが書いた小説ターザン。シリーズ化されるとともに４０作以上の映画やTVで映像化されるほどの大人気。
私自身は1983年作クリストファー・ランバートがターザンを演じた『グレイストーク ターザンの伝説』しか見ていません。しかも内容はほとんど覚えていないし（￣∀￣*）ｲﾋｯ
今回の映画は、アフリカからロンドンへ移り、グレイストーク卿として暮しているところから始まり、それまでの経緯は回想シーンで流れる程度。
陰謀によりアフリカへ戻ることとなったグレイストーク卿ジョン・クレイトンが、再び訪れた故郷で野生を呼び覚まさなければならない事態に巻き込まれます。
ターザンことジョン・クレイトンにアレキサンダー・スカルスガルド、ステラン・スカルスガルドの長男ですね。194㎝の長身のハンサム、見事な逆三角形の上半身と、ターザンを演じる人ってルックスが大事ですね。以前から目が座っているというか、イっちゃってる（←失礼）と思っていたのですが、今回の役は良い意味で合ってる気がしました。(・・Ａ；)あせあせ いやいや英国貴族も似合ってます！（￣∀￣*）ｲﾋｯ
ジェーンに最近大人気のマーゴット・ロビー、今風な気丈なヒロイン。
アメリカ人のジョージにサミュエル・L・ジャクソン、悪役レオン・ロムにクリストフ・ヴァルツ、タランティーノ組の2人は『ジャンゴ』とは逆の立場。
他、ジャイモン・フンスー、ジム・ブロードベントなど。
監督は『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・イェーツ。
故郷のコンゴを植民地支配から救うというストーリーが、今だとなんだか色々投影されているように感じますね。
動物は全部CGなんでしょうね。演じる方は大変だろうけど、イメージ通りの作品が作れる時代になりましたね。
蔓をロープ代わりにジャングルを渡っていくシーンは長身が映えますね～♪
動物総動員のクライマックスのアクションシーンも盛り上がり、夏向きの映画でした♪
