『キング・オブ・エジプト』 最近の神は超合金
あらすじ：エジプトの国王として民から慕われてきた神オシリスだったが、王座を息子である天空の神ホルスに譲ることを決定する。しかし、それに納得いかないオシリスの弟で砂漠の神セトが、兄を殺し甥のホルスの両眼を奪い、王座を簒奪してしまう。以来、暴君セトの圧政に人々は苦しめられることに。そんなある日、こそ泥の青年ベックが、ホルスの片眼を神殿から盗み出すことに成功するが、そこから脱出する際に恋人のザヤが命を落としてしまう。ベックはホルスに盗んだ片眼を返し、ザヤを生き返らしてほしいと願い出る。こうしてベックとホルスは、ザヤの命と王座奪還のために過酷な冒険の旅へと繰り出すのだったが…。（allcinemaより）
神話というとギリシャ神話の神が多いですが、こちらはエジプトの古代神。
最近観たとある映画にも自称古代神が出てきましたが、こちらは正統派。
何と言っても字幕監修に吉村作治氏の名前がありますからね(￣▽￣)
神と人間が共存している古代エジプト。民に慕われている”生命の神”オシリスは王座を息子の”天空の神”ホルスに譲ることを決め、オシリスの弟で砂漠を治めているセトも戴冠式にやってくるが・・・・・。
主役カップルは若手、ベックに『マレフィセント』のブレントン・スウェイツ、ザヤに『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のコートニー・イートン。
オシリスにブライアン・ブラウン、久しぶりにスクリーンで見られて嬉しかった。『Ｆ／Ｘ 引き裂かれたトリック』好きでした♪
セトにジェラルド・バトラー、悪役っぷりが堂にいっていて、逆に清々しいくらい。
ホルスに「ゲーム・オブ・スローンズ」で大活躍のニコライ・コスター＝ワルドー、
オシリスとセトの父、ラー神にジェフリー・ラッシュ、他にはブラックパンサー殿下ことチャドウィック・ボーズマン、ルーファス・シーウェル、エロディ・ユンなど。
監督は『ダークシティ』のアレックス・プロヤス。
これだけのキャストにCGとVFXをふんだんに使い、突っ込みどころ満載の内容で映画を作ってしまうところがハリウッド。ぶっちゃけトンデモ系(￣ｍ￣〃)ぷぷっ!
それはそれで逆に結構面白かったりもします。
『インモータルズ』でも神様は金ピカでしたが、こちらの神は血液が黄金らしい。
普段は人型ですが、バトルシーンでは超合金ロボになります！Σ(・ε・|||)え！
極め付けはラー神は宇宙船に乗ってるし（￣∀￣*）ｲﾋｯ
もう、何だ何だな映像、でも綺麗！(￣ｍ￣〃)ぷぷっ!
豊かな国に住んでるはずの主役が泥棒とか、設定からいいのかそれで？
でもストーリーのテーマが愛ってところは良かった♪
死の国のマヌビスが粋でした(￣▽￣)
まあ、キャストだけでも観て損はしないと思うので、あまり期待しないで気軽にご覧ください！
