『スター・トレック BEYOND』 アクション満載


リブート版3作目『スター・トレック BEYOND』初日レイトでIMAX3Dで観ました!
今度は酔いませんでした。( ̄∀ ̄*)イヒッ
おさらいは必要ないのですが、
スター・トレック イントゥ・ダークネス』も前夜にきっちり再見♪( v ̄▽ ̄)

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STAR TREK BEYOND 2016年 123分

あらすじ:
5年におよぶ宇宙探査へと旅立ったエンタープライズ号。それから3年あまりが経ち、ジェームス・T・カークの中には艦長という役目に対する迷いが生じていた。一方、副艦長のスポックもまた別の理由から迷いを抱えていた。そんな中、宇宙基地ヨークタウンに寄航したエンタープライズ号一行は、そこで未知の宇宙船に乗る女性から仲間の救助を求めるメッセージを受け取り、すぐさま救出へと向かう。しかしそれは巧妙な罠で、エンタープライズ号はクラールという異星人からの襲撃を受け不時着を余儀なくされ、クルーたちもバラバラになってしまうのだったが…。(allcinemaより)



1966年からの長寿SFTVシリーズ「スタートレック」の映画版、通算第13作目。
2009年に現在のキャストでリブート。
オリジナルからタイムトラベルによって発生した平行宇宙”ケルヴィン・タイムライン”での物語3作目。

前作の後、5年間の宇宙探査任務に就いたエンタープライズ号。
3年の月日が経ちカーク艦長やクルー達もいろいろな犠牲や想いを抱えていた。
宇宙基地ヨークタウンで助けを求められ救援へと向かった先で突然襲撃され、エンタープライズは大破、クルー達はバラバラになってしまう。

エンタープライズのメインメンバーは、カーク艦長=クリス・パイン、スポック=ザッカリー・クイント、Dr.マッコイことボーンズ=カール・アーバン、スコッティ=サイモン・ペッグ、スールーのジョン・チョー、ウフーラ=ゾーイ・サルダナ
そして本作が遺作となってしまったチェコフ役のアントン・イェルチン
今作のキャスト、ジェイラに『キングスマン』のソニア・ブテラ、そしてクラールにイドリス・エルバ、ビジュアル的にちょっと勿体無いような~。(・・A;)あせあせ
1作目エリック・バナといい、ベネディクト・カンバーバッチはカーン役で本当に良かったとしみじみ思いました。( ̄∀ ̄*)イヒッ
監督は前2作のJ・J・エイブラムスに代わり、ジャスティン・リン
脚本はサイモン・ペッグダグ・ユング

今作はアクション重視。個人も宇宙船も見せ場たっぷり。
襲撃されるエンタープライズから始まり、終盤のヨークタウンで繰り広げられるスピード感ある壮大なスケールで見せる宇宙船での戦い。
そしてバラバラになってしまったクルーを助けるために、カークらメンバーが奮闘する戦いは、ホログラムを使ったり、新しい装置が出てきたりと、工夫を凝らした趣向でカッコいいし面白い。
ただ敵の正体を最後まで明かさなかったことで、敵が襲ってくる動機がさらっと流された感じで、心情的に迫ってこなかったですね。
メンバー達の感情も前2作の方が強い想いが伝わってきて好みでした。
今回はそれぞれのクルーの個性を際立たせ連帯感を強めたということだけど、個人的にはもう少しエモーショナルな方が好きなので。(^_^;)
オリジナルシリーズファンのサイモン・ペッグが、前作までがエモーショナル過ぎたと感じていて、脚本を書くときにオリジナルに近い形に戻したということだったので、それでいいのかも。
サイモン・ペッグの脚本参加でユーモアが増え、バトルシーンの音楽の選曲は良かったですね♪ ビースティーボーイズの”Sabotage”最高!( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

劇中でさりげなくレナード・ニモイへの追悼の演出やオリジナルシリーズへのオマージュシーンがあり、最後のクレジットのアントン君とニモイ氏に捧げられているのを見ると、ちょっとしんみりしてしまうのは仕方がないですね。(/ _ ; )

ぜひ劇場で!