『ラ・ラ・ランド』 叶った夢、叶わなかった夢


待ちきれなかったので初日レイトで観ました。
気持ちが盛り上がっていたのでIMAXで観ましたが、
個人的には小ぢんまりしたところで浸りながら観たくなりました。

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LA LA LAND 2016年 128分

あらすじ:
夢を追う人々が集う街、ロサンゼルス。女優志望のミアは映画スタジオのカフェで働きながら、いくつものオーディションを受ける日々。なかなか役がもらえず意気消沈する彼女は、場末のバーから流れてくるピアノの音色に心惹かれる。弾いていたのは、以前フリーウェイで最悪な出会いをした相手セブだった。彼も自分の店を持って思う存分ジャズを演奏したいという夢を持ちながらも、厳しい現実に打ちのめされていた。そんな2人はいつしか恋に落ち、互いに励まし合いながらそれぞれの夢に向かって奮闘していくのだったが…。(allcinemaより)



第89回アカデミー賞最多ノミネートの大本命。
最初にこの映画に興味を持ったのは、トム・ハンクスが絶賛というのを聞いたからでした。

女優を目指すミアとジャズの店を持ちたいセブ。最悪の出会いをした二人が恋に落ち、お互い夢を目指しながら愛を育む。そんな二人にそれぞれ転機が訪れる。

セブにライアン・ゴズリング、ごずりんには切ない話が似合う気がする。もう少し声が低ければ完璧。(←個人の好みです^^;)
ミアにエマ・ストーン、歌も上手い。
存在感強烈なJ・K・シモンズはそれほどは出ません。あとジョン・レジェンドなど。
監督はデイミアン・チャゼル

ちょうど昼間職場で『セッション』の監督だよね~という話をしていたせいか、
"Facking Tempo!"の呪いで、前半は何か起こりそうでドキドキしてました。(^_^;)
良い意味で予告の予想を裏切られましたが、王道のラブストーリーでした。
いろんな映画のオマージュもたくさんありそうですが、それは誰かが記事にしてくれるでしょう。( ̄∀ ̄*)イヒッ
カラフルで楽しい映像、ファンタジックなシーン、センチメンタルなシーンのさじ加減も心地良く、音楽がまたノリノリだったり切なかったりで耳に残ります。
最後は切なさで一杯で。(T ^ T)
エンドクレジットの歌も含めて余韻に浸ってしまいました。
叶った夢、叶わなかった夢、それでも愛し合っている二人。
呪縛を解いて、もう1回しみじみ浸りながら観たいですね。