『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006) 長い!


せっかく見始めたのだから、新作を観る前にやはりおさらいしておくかと
2作目も鑑賞。

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PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST 2006年 151分

あらすじ:
呪われた海賊バルボッサとの壮絶な闘いを乗り越え、再びブラックパール号の船長となったジャック・スパロウ。しかし彼は、海賊なら誰もが恐れる幽霊船フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズにもうじき魂を奪われようとしていた。13年前にブラックパール号を手に入れるためジョーンズと“血の契約”を交わしており、その契約の刻限が迫っていたのだ。それでもジャックはその事態を打開するべく、命運を握るある鍵の行方を追い始める。一方、結婚式を挙げようとしていた鍛冶屋の青年ウィルと総督の娘エリザベスは、ジャックを逃がした罪で投獄されるハメに。やがて、2人は再びジャックに会わなければならない宿命となり、それぞれ彼のもとへ向かうのだが…。(allcinemaより)



1作目の成功で3部作となった2作目。
テイストは全く違うけれど、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』的な展開へ。

前作から3年後、結婚式を目前に控えたウィルとエリザベスだったが、海賊ジャック・スパロウに加担したことを理由に逮捕されてしまう。しかし東インド貿易会社のベケット卿は、ジャックの持つ”コンパス”を渡せば二人を釈放するという。一方ジャック・スパロウは、何かに怯えながらもある鍵を手に入れようとしていた。

ジャック・スパロウ船長にジョニー・デップ、ウィルにオーランド・ブルーム、エリザベスにキーラ・ナイトレイ、総督にジョナサン・プライスノリントンジャック・ダヴェンポート、ギブスにケヴィン・マクナリー他。
今作では、ディヴィ・ジョーンズにビル・ナイ(顔は出ないけど^_^;)、ビル・ターナーステラン・スカルスガルド(顔の半分は特殊メイクだけど^_^;)ベケット卿にトム・ホランダー、今回再見して、ティア・ダルマがナオミ・ハリスなのを確認。
ジェリー・ブラッカイマー製作、監督はゴア・ヴァービンスキー

長い映画は嫌いでは無いんですが、この映画は無駄に長い!詰め込みすぎ!

登場人物たちそれぞれの思惑が交錯し、騙し騙されるストーリーを少し整理すると、
ジャック・スパロウ=ディヴィ・ジョーンズとの約束を反故にし、ず~っとブラックパール号の船長でいたい!
ウィル=エリザベスを牢から出し結婚したい!からの~父親の呪いを解きたい!
エリザベス=ウィルを助けて結婚したい!
ディヴィ・ジョーンズ=ジャックを100年間こき使いたい。
ノリントン=剥奪された階級を取り戻りたい!
ベケット=交易を邪魔する者たちを排除したい。などなど。

というメンバーの欲求を描きつつ、笑いを絡めたアクションシーンが長い!
人食い族の島のくだりはよく見かけるパターンだし完全に要らないと思う。
デッドマンズ・チェストの取り合いも長い!ので段々ダレてきます。

そのうえジャック・ウィル・エリザベスが、ルーク・レイア・ハンの様になって、
最後ハンの様に囚われるジャック。

そして彼を救うために、例のあの人が蘇り、3作目へと続く。




エンドクレジット後のあのシーンも要らない!( ̄∀ ̄*)イヒッ