『ジオストーム』 トンデモ映画と思って観ないと後悔します


ジオストーム』初日レイト字幕で鑑賞。
同日スタートの『パディントン』の方が実は観たかったのだけれど、
なんと!吹替版の上映しかない!(>_<)
足を伸ばせば字幕版上映のところもあるかと調べたら、四国は全滅!_| ̄|○
待てばどこかで字幕もやってくれないかしら〜。( 。・_・)ジッ

イメージ 1
GEOSTORM  2017年 109分

あらすじ:
度重なる自然災害に苦しめられてきた人類は、ついに世界各国が協力して、全世界の天気を管理できる気象コントロール衛星“ダッチボーイ”を完成させる。ところがある日、そのダッチボーイが謎の暴走をはじめ、世界各地に未曾有の大災害をもたらしていく。かつてダッチボーイの開発に携わった天才科学者ジェイクは、この史上最大の危機を前に立ち上がり、人類滅亡を引き起こす地球規模の自然災害“ジオストーム”を食い止めるべく奔走するのだったが…。(allcinemaより)



予告で流れている派手な自然災害シーンがウリのディザスタームービー。
災害加減が自然レベルを超え、もはや超常現象ってあたりから怪しさぷんぷんですが、まあ、ジェラルド・バトラー主演なので観ておこうかってところ。

共演はジム・スタージェスアビー・コーニッシュエド・ハリスアンディ・ガルシアダニエル・ウーなど。監督はディーン・デヴリン

ジェラルド・バトラー演じる天才科学者ジェイクの娘の語りで始まる。
彼にしか直せないため「必ず、帰ってくる。」と約束して娘を置いて宇宙へ旅立つ。
音楽も何となく『インターステラー』ぽいのだけれど、当然内容は全く違う。
全体的に駆け足、説明は極力なく、設定を丸呑みして観るしかない109分。
いちいちあげるとキリがないけれど、電車で隣町へ行く感覚でスペースシャトルで宇宙ステーションへ行くし、国際宇宙ステーションなのにブレーン的な人は少ないし、いきなりの犯人はお前だ!などなど、何も考えずに楽しめる映画かと思っていたら、
最初から最後まで突っ込みを入れずにはいられない、そんな映画でした。
逆に突っ込みどころを楽しまないと観たことを後悔しそうなので、
鑑賞予定の方は気をつけましょう。