『ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』『彼は秘密の女ともだち』『ヤング・アダルト・ニューヨーク 』


先週末の録画消化分3本

ビッグ・フレンドリー・ジャイアン
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THE BFG  2016年 118分

チャーリーとチョコレート工場』などのロアルド・ダールの原作を
スティーブン・スピルバーグ監督で映画化。
児童文学の映画化らしく映像は綺麗で夢があり、お話も可愛らしい。
ソフィー役ルビー・バーンヒルマーク・ライランスモーションキャプチャーも表情豊かで楽しいけれど、毒っ気もなくあっさりしていて少々物足りず。






彼は秘密の女ともだち
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UNE NOUVELLE AMIE/THE NEW GIRLFRIEND  2014年仏 107分 R15+

あらすじ
子どもの頃からの大親友ローラを亡くした主婦のクレール。深い悲しみに暮れる彼女は、ローラの死からなかなか立ち直ることができない。しかし、残された夫ダヴィッドと生まれて間もない娘を守るとの約束を思い出し、2人のもとを訪ねる。彼女がそこで目にしたのは、ローラの服を着て娘をあやすダヴィッドの女装姿だった。ダヴィッドから女装癖を打ち明けられ戸惑うクレールだったが、彼のことを“ヴィルジニア”と名付け、一緒にショッピングをするなど、徐々に女ともだちとして受け入れていく。夫に内緒で、女らしいヴィルジニアとの密会を重ねるうちに、彼女自身の女らしさも磨かれていくクレールだったが…。(allcinemaより)


フランソワ・オゾン監督作。
女装癖のある男性と“女ともだち”として付き合い始めたヒロインが辿る複雑な心の軌跡とその顛末。LGBTの要素もあり興味深い。
自分の本来を取り戻し、自分らしく生きるのは素晴らしいけれど、
ヒロインの夫がハンサムな上に優しく理解があるので、勿体無い様な気も。( ̄∀ ̄)
最近見たフランス映画に必ず出ているロマン・デュリスの、艶っぽい仕草は見習うべきか。( ̄∀ ̄*)イヒッ





ヤング・アダルト・ニューヨーク
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WHILE WE'RE YOUNG  2014年 97分

シャーリーズ・セロンの『ヤング≒アダルト』の続編か何かかと思っていたら、
紛らわしい邦題なだけで、全く関係なかった。(>_<)

子供を持たずいつまでも若く自由でいるつもりの40代夫婦(ベン・スティラーナオミ・ワッツ)が、言葉たくみに近づいてきた20代夫婦(アダム・ドライヴァーアマンダ・セイフリッド)に翻弄される内容。
気ままに生きてきたけれど、加齢による身体の衰えや、自由でいるつもりが実は全く自由を謳歌できていない部分は共感できるものの、
20代に合わせているシーンは見ていて痛い!(自分の事は振り返らない^_^;)
自分の世代では考えられないことを、20代が悪びれずにするのは現実でも目にしているので、そこも共感はできたかも。
ナオミ・ワッツの父親役が誰だろうと思っていたら、チャールズ・グローディンで、
そこに一番驚きました。( ̄∀ ̄*)イヒッ