『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』 前作よりはマイルドに


遅れて公開の『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』を観ました。
個人的には前作より面白かった。

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SICARIO: DAY OF THE SOLDADO 2018年 122分 PG12

あらすじ:アメリカ国内で自爆テロが発生し、犯人の不法入国にメキシコの麻薬カルテルが関わっていることを重く見たアメリカ政府は、CIA工作員マット・グレイヴァーにカルテル壊滅の極秘ミッションを命じる。マットは旧知の暗殺者アレハンドロに協力を仰ぎ、カルテル同士の戦争を誘発するために、敵対するカルテルの仕業と見せかけ麻薬王カルロスの娘イサベルを誘拐する非情な極秘作戦を決行するのだったが…。(allcinemaより)


前作『ボーダーライン』と同じくメキシコの麻薬カルテルの話だけれど、主役が変わった事もあり、前作とは違ったテイストになっています。続編というよりはスピンオフっぽい。
と言っても、前作はショッキングな映画だったことは覚えているのですが、話の内容は忘れちゃってるんですけどね( ̄∀ ̄*)イヒッ

今作は前作にも出たグレイヴァーとアレハンドロがメインに展開。
グレイヴァーがジョシュ・ブローリン、アレハンドロがベニチオ・デル・トロ
(最近アベンジャーズ脳になっているので、サノスとコレクターと思ったり。先日観た『クリード』もキルモンガーとヴァルキリーだったし( ̄∀ ̄*)イヒッ)

冒頭で前作より面白かったと書きましたが、要するに分かりやすいんですよね。ストーリーと感情の流れが。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作の前作は、緊張しっぱなしでなかなかすんなり見させてもらえなかったのですが、今作はエンタメ寄りになっているというか、言い方は悪いけれどありがちな展開。なので入りやすかったですね。
どちらが〜というのは、好みの問題かなと思います。